2016/05/14 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > (日夜熱狂渦巻くアケローン闘技場。今宵も観客たちの歓声は途切れることが無く。
 一際大きい歓声の後、司会が勝者の名乗りを上げる)

『冒険者 セイン=ディバン。三人抜きー!!』

(闘技場に立つ男はそのナレーションに片手だけを上げて応え、一度控え室へと戻る。
 備え付けの椅子に座り、水を飲み、汗をぬぐう。
 優勝規定の10人抜きはだいぶ厳しそうだ)

セイン=ディバン > (呼吸を整え、装備を確認する。身体の方は、問題なし。
 装備も、炸薬系統が消耗が激しいが、まだまだ戦えそうであり)

「こりゃ、5~7人抜きくらいでドロップアウトした方が堅実かな」

(立ち上がり、首を鳴らしながらそう言う。一人目の自称腕自慢の冒険者はともかく、二人目の魔術師。三人目のレンジャーはかなりの猛者だった。
 戦闘能力が高いわけではないセインとしては、策・アイテム・魔術に頼り、なんとか勝てたが。これ以降はもっと強い選手が出てくるのだろう)

「なんにせよ、いっちょ気張るかぁ!!」

(そうして男は再度闘技場へ。賞金目当てのこの大会出場。
 下手な怪我はしたくないな、と思いながらも。男の身体には戦闘への高揚感が満ちていた)

セイン=ディバン > (結局、男は5人目の相手を倒したところで闘技場を後にした。
 得た賞金を懐に、いでで、などと呻く)

「こりゃ、本格的に前衛職の仲間が必要かもな」

(結局、5人目の騎士相手には手も足も出なかった。
 もともと戦闘自慢ではなかったものの。こうはっきりと結果が出ると色々と考える)

「……とりあえずは、宿で一休みだな」

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からセイン=ディバンさんが去りました。