2022/12/15 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にリリット・アリール・ソエティアさんが現れました。
リリット・アリール・ソエティア > 「~~♪、~~~♪」

船着き場にある、荷物を入れる為の木箱。
その中でも大き目の木箱の上に座って、オカリナを奏で、音を響かせる。
船乗り等が酔っ払いながら、その音楽に体を揺らしつその音を奏でる人物の前に置かれた、小さな籠に小銭を放り込む。

「ふぅ…今日はこんなもんかなぁ…うん、これ位あれば、何日かは夕食一品ふやしてもいいかな」

途中に知り合いの船員などに渡された、みかんと言われるオレンジの一種。
それの皮を剥くと、子房に分け、筋を取って、口へ放り込んで。
んー、と、足を木箱に当たるのも気にせず、バタバタと動かして。

「はぁ、この果物結構甘くていいなぁ…今度海出る時買い込んでおこうかな。
ボクもだけど、船乗りの人も、柑橘系の果物とかは摂取しないとだし、美味しい方がいいよね」

ポケットの内に貰ったのをいくつか仕舞い。
冷気の魔法が掛かった保存箱でもつくろっかなぁ、と呑気に呟いて。

リリット・アリール・ソエティア > 木箱の上、足をバタバタと動かしながら、蜜柑を口へ運んでしばし。
一個分を食べきると、両手を組んで、んー、その組んだ腕を上に、体を伸ばし。

「はふっ…さて、どしようかな、人も減って来たし、宿に戻っても良いかな。
もしくは、何処かで一杯かな」

船着場から街へ向かう方向に視線を向け、しばし考えて。
蜜柑を仕舞ったポケットではなく、違うポケットからコインを取り出し。

「表で酒場、裏で宿っと」

それのコインをピンと弾いて左手の甲と。右手の掌で抑えて。
そっと、右手を挙げて、結果を見る。
(16d 奇数酒場、偶数宿)でロール)
[1d6→3=3]
リリット・アリール・ソエティア > 「んー、表だから、酒場っと、それじゃレッツゴー」

コインをポケットへ仕舞うと、木箱から飛び降りる。
その動きは流れる様で、何らかの武術を修めているのを想像させる。

「んー、ソーセージと揚げ芋の店かなぁ…今から楽しみだねぇ」

ととと、と軽く掛けて酒場へ移動していく。
大き目のソーセージを出す、港近くの店に向かって。
そのままするっと店の扉を開くと。

「ソーセージと揚げ芋、エールお願い―」
そう言いながら、そのまま空いていた椅子へかってに座って。
同席の相手がいたあら、お邪魔様、と微笑んで。

そうして、その日は、ソーセージと揚げ芋で腹を落ち着かせ。
貰ったエーる冷やす魔法でひやして、飲み切って。
その間に求められれば、その魔法を他の客にも使い、小銭や、つまみを奢って貰って、ホクホクしながら過ごすのだった……―――。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からリリット・アリール・ソエティアさんが去りました。