2021/02/01 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にミドリさんが現れました。
ミドリ > 九頭龍山脈の麓で冒険者としての仕事をこなした後、ふらっと宿を求めに訪れたダイラス。
船着き場は、海の男達の荒くれた雰囲気に満ちていて、あまりこういった場所に足を運ばない己にとっては新鮮だった。
船が碇を下ろし停泊する辺りを女はふらふらと、散歩がてら歩いている。

「……いい香りね」

海の匂いも、たまに感じる分には悪くない。
特に最近は、森や平野の方に足を運ぶことが多かったから、たまの気分転換のようなものだ。
もう少し歩き回ったら宿に戻ろうと思い、何気なく女は辺りを見渡した。

ミドリ > 「…ぼちぼち帰ろうかしら」

程よく潮風に当たり、気分転換もできた。
来たときより上機嫌になって、女は宿に戻っていった。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からミドリさんが去りました。