2019/09/06 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にトルテさんが現れました。
■トルテ > (夕刻を前にしても燦々たる日差しの弱まらない港街ダイラスの宿屋街は、近く祭りが開催される事もあって大勢の人出で賑わっていた。冒険者や商人といった旅慣れた者を中心に、近隣の農夫や船乗りと思しき偉丈夫も多く見られる往来の中、亜麻色の長髪をふわふわ揺らして左右の宿を見比べ歩く少女の姿は目立っていた。)
「―――あちらの宿は素敵な外観ですけど、窓からの景色は多分あまり良くなさそうですね…。 あっ、こちらの宿は背も高いですし、海が良く見えるかも知れません!」
(注意力も散漫に彷徨う二重まぶたの黒瞳は垂れ目がちで、大人しげな気性を匂わせる。小声で呟く桜唇に浮かぶおっとりとした微笑みは、苦労なく育てられてきた世間知らずの風情。纏う着衣は華美な装飾こそ見られぬ物の、使われている生地は上等な物ばかり。ブラウスのタックをはじめとしたさり気ない装飾の仕上げも丁寧で、少女が裕福な家のお嬢様である事を示していた。それは、旅人の多い今の時期、程なく日も暮れようかというこの時間に、のんびりと外観を比べて宿探しなどしている所からも伺える。既にほとんどの宿は満室で、相部屋ならば辛うじて泊まる事ができるかも知れないという状況であることに気付いていないのだ。)
■トルテ > (しかし、すれ違う者達の視線を引き寄せる最大の要因は、周囲の景色から浮き上がる上等な着衣や世間ずれした所作とは別にある。ノースリーブの白ブラウスを、はち切れんばかりに張り詰めさせる乳房の豊満さ。それこそが、どうしようもなく道行く人々の視線を惹きつけているのだ。安閑とした歩調にさえ、たゆん、たゆゆんっと揺れ撓む豊乳の柔らかさは、純白の生地に薄っすらと透けて見える生肌の色や、薄絹に浮かび上がる先端の陰影と共に、少女が乳当てさえ付けていない無防備な状態である事を示している。実りに実ったたわわな乳果実を鷲掴みにしたのなら、その手指はマシュマロめいた柔らかさにて完全に埋没してしまうに違いない。そしてそのまま揉み捏ねたなら、おっとりとしたお嬢様の童顔は泣き出す寸前の様な切なげな雌の表情を晒して寛恕を願う事だろう。そんな邪な妄想が己の胸に向けられる注視の中で行われている事に、この少女ははっきりと気付いていた。)
「はぁ……、は、ぁ……、ん……、ふ、ぅ……♡ そ、そろそろお部屋を決めてしまいませんと、暗くなってしまいますね。どこにするのがいいんでしょうか……」
(この往来の中、実際にその豊乳を揉みしだく不埒者こそ出てはいないが、ねっとりと舐め回すかに向けられるいやらしい視線の圧は、羽箒で敏感な場所を撫で擽るかの妖しい喜悦を少女に与え続けている。今この瞬間も、自分のだらしなくいやらしい体躯が大勢のむくつけき男たちのおかずとして脳裏に刻まれているのかと思えば、お嬢様の白頬はピンクの紅潮を広げ、ブラウスの膨らみに浮き上がる一対の小蕾の陰影も、その勃起ぶりがはっきりと分かる程に硬く尖っていってしまう。)