2019/08/12 のログ
リュシー > (たとえ、今の己にはもう起こり得ない事故だとしても。
想像しただけでやっぱり怖いので、忘れろ、という声に無言で頷いた。
己の「コワイ経験」はこの身体になってから、のものばかりだから、
―――男ならではの、新鮮な「怪談」は、想像するのも止めておきたい。)

ぁ、は……なんか、変な、感じ……。
……ね、わかる、かな、ぁ……女の子、の、カラダ、って…ぇ、
ふ、かいの……不意打ち、食らいやすく、て、―――― んぁ、う、

(彼、という男を、殊更に狙って煽ろうとしている、というより、
―――酔っているのだ、彼の、雄の色香とでもいうべきものに。
手玉に取っているのは彼か、己か、あるいは両方なのかとさえ、
―――だんだん、軽口は叩けなくなっている。

比較的わかりやすい男の泣きどころと違って、女の身体のソレは、
普段は奥に潜んでいて、それだけに、不意打ちを食らいやすい気がする。
舌先がつん、と秘芽を突ついた瞬間、背筋を駆け抜けた甘い衝撃だとか、
ナカへ忍びこんだ舌で、無防備な膣襞をざらと舐られて、危うく気が遠くなりそうだったこととか。
だからもう、本当に―――余裕なんて、なくて。)

……手玉に、なんか、取って、ないよぉ……。
お腹、すいて…て、もぉ、限界なんだ、って……言ってる、じゃん?
二回目は、セインの、したいようにしていい、から……、ね、
―――――― ん、ッふぅ、ん、ぅんんん、っっ………!

(これが普通の状態であれば、垣間見えた彼の頬の赤さを、
ひと言、ふた言、からかえたかもしれない。
けれど今はそれよりも、―――満たされたくて、頭がおかしくなりそうだった。
腕を伸ばして、彼の背をかき抱いて、そっと目を閉じて。
しどけなく開いた脚の間、蠢く虚の切なさに泣きじゃくる蜜壺を、
熱く、硬く、脈打つ凶悪な質量の雄が穿ち、貫き、子宮を小突きあげた刹那、
重ねた唇の間から、くぐもった嬌声を迸らせた。
ぎちり、と屹立を噛み締める膣孔も、際限なく奥へ、熱塊を引き込もうとうねる柔襞も、
じゅ、と卑猥なくちづけを、彼の切っ先へ繰り出す子宮口の肉厚も。
啼き声ごと彼の唇に食みつきたがる上の口と同様、全身で彼を味わおう、貪り尽くそうとしており)

ん、ッくふ……ぅ、あん、ァ、セイン、ん………!
ふ……かいの、コレ、きもちい……っ、だめ、す、ぐ、キちゃい、そ……!

(無意識に腰を押しつけ、わずかにくねらせる、卑猥な動きを止められない。
ざわめく肉襞が、どちらのものともつかない蜜を撹拌し、濡れ音を響かせ、
その音が鼓膜を打つだけで、軽く達してしまいそうな気がして。
閉じた瞼の上で、眉根がきゅ、と寄せられる。)

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