2019/02/02 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にフォールさんが現れました。
フォール > 積み込みや積み下ろしで賑わう船着き場。
男は書類を片手に、積み込みの確認をしながら指示を飛ばしている。

取り扱う品は冬の時期の領内に降ろす食料品を取り扱い、領民の生活を少しでも豊かにするため。

冷たくふきこむ日や風に体を冷やしながら時折檄を飛ばす。
「そこ、中は割れ物だもう少し大事に扱う様に。」

一際大柄な雇い主の言葉に積み込みを行う人夫たちは大人しく従っている。

フォール > 仕事を終えれば男は一息つき、賑わう位置の方へと足を向けていった。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からフォールさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にリタさんが現れました。
リタ > ここは港湾都市ダイラスに存在するカフェ、名前はケセラセラ。席の数は…普通?
料理の味は…食べてないからわからない、お勧めは…知らない。要は初めて来るお店。

店員が店を休み、ダイラスくんだりまで足を運んだのには理由があった。
お仕事で使用する道具が少々性能不足の為、性能向上もしくは新しい道具が必要になったからである。
しかしながらあまりツテがなく、偶々入ったカフェ、そのテーブル席でどうしようかと思案中。

真っ赤なトマトジュースを口にしながら、テーブルに広げられた数枚の紙とにらめっこ。
紙には数字と三角形がいくつか書かれていた。どうやら何かを計算している様子。
今、店員の手に持たれたペンが新たな三角形を書き、数字を書き込んだ。

「…はぁ…やっぱ足んないか。ここならイけると思ったんだけど…。
あと最低80は必要かな、うん。」

頭を掻いていた店員、その手に持っているペンが、コツ、コツとテーブルを叩く。
逆側の手が気分転換にとトマトジュースを口に運ぶ。

「あ…おいし…♥」

お勧めがトマトジュースに更新された。

リタ > テーブルの上の紙が店員のペンに依って黒く変わっていく。
もう既に何が書かれているか、判るのは書いた本人だけ、そんな印象。
トマトジュースももう空っぽ。
頃合と感じた店員は、テーブルの上に広げられた紙を片付け、帰り支度を始めた。
ご馳走様、の一言と同時にテーブルの上に代金を乗せる。

「さぁて。取り敢えずは宿、かな。外泊ってなんか久しぶり。」

店の扉を潜った店員は本日の屋根を探しに歓楽街へと足を運んでいった。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からリタさんが去りました。