2018/07/22 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にシエルさんが現れました。
シエル > 父の手伝いでダイラスまで荷運び。
その夜の事である。
うだるような暑さで寝付けなかった為に、宿の近くの海に出て来ていた。
父はと言えば商人仲間と飲みに出ており、今のとこ一人である。
何かあってもここなら声も出せるし…と岩壁の縁に腰掛けて月の映る海面を眺めていた。

「…はー…。」

さらさらと潮風が流れていく。
風があるだけで違うなぁ、と考える事少し。
ベタつくかもしれないが、あとで水風呂で浴びてさっぱりすればいいかな…とぼんやり考えている。
周囲を見回しても人はいなさそう。
ガラの悪いのもいないしちょうどいいかな、と考えていた。