2018/06/13 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」に黒須さんが現れました。
■黒須 > 【待ち合わせ中】
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にアルマさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にアルマさんが現れました。
■黒須 > (ダイラスにある普通の酒場。
船乗りが酒で酒を飲み、時に罵声、時に笑い声、時に泣き声…っとやはり騒がしい様子である)
「…ふぅ」
(闘技場の近くの酒場でいっぱい先に始めていた。
体は一日の休息により完全回復。ただ一つ、矢を受けた肩だけがじりじりと痛むだけであり、他は正常である)
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にアルマさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にアルマさんが現れました。
■アルマ > 男から指定された場所はハイブラゼールか、少し外れた酒場。港に近い立地のその店は扉を開く前から店内の喧騒が漏れ聞こえていた。
「ごめんなさい、お待たせしたかしら?」
店内に足を踏み入れれば男の姿はすぐ確認することが出来た。筋肉隆々の漁師や異国の商人等、客層は様々であったが、騒がしさに溢れた店内で1人静かに飲んでいる姿は逆に目立っていて。そのままカツカツと歩を進めると対面の席へと腰を下ろした。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にアルマさんが現れました。
■黒須 > 「…いや、丁度良い…」
(現れた女、アルマを見ては文句も言わず、逆に親切にもせずに静かに向かい入れる。
先に頼んでいたアルコールの強い酒瓶をぐびぐびと飲み、テーブルに置く)
「…適当に頼んでおけ。俺が払うからな…。」
(この前の勝負で手に入れた賞金を近くの鞄に入れており、アルマに言う)
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にアルマさんが現れました。
■アルマ > 「あら、じゃぁお言葉に甘えて……店主さん何か良いエールないかしら?あとは…」
お金の使い道を決めてあった故にそこに遠慮はない。数分後には木製ジョッキに注がれたエールといくつかの料理が二人を挟むテーブルへと運ばれてきて
「港の酒場っていうのもいいわね。魚も美味しいし交易もあるから色んな食材があ?し……あぁ勝手に色々頼んでしまったけれど好き嫌いはあったかしら?」
テーブルを埋める皿から自分が食べる分を取り分けながらそう問いかける。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にアルマさんが現れました。
■黒須 > 「いや…無いな。親父からは、そう言うとこ教育されてるしな…。」
(空になった瓶を見せては店主におかわりの酒を持ってこさせる。
港町と言うことで、遠慮なく出て来た料理の魚を一欠けら大きな口で食べる)
「…うめぇ」
(普段は酒ぐらいしか飲まないため、しっかりと物を食べると、濃い味がして、よく味がわかる)
「…そういえば、おめぇさん。かなり強いみたいだな…?いつからだ…?あの闘技場で活躍したのは」
■アルマ > 「んーいつからってものではないわね。」
ちょうど口に含もうとしていた塩漬け肉入りサラダを頬張り、それをエールで流し込んだ。
「ふぅ〜…この塩辛さよね、ホント。それで、闘技場の話よね?時々ああいう事をしたくなるのよ、私。何回か戦って満足すればそれで終わり。偶々優勝出来た時は賞金ももらって帰る事もあるけど、それも気分次第」
女はそう言ってジョッキを手にしながら小さく肩をすくめてみせた。
■黒須 > 「…確かに、こいつもうめぇな?」
(アルマが口にするサラダを自分も一口頬張る。程よい塩辛さが酒の刺激と絡み、口の中が流れる様にうま味だけを残す)
「時々か…。それはそれで、残念だな…。
また、みてぇっと思っていたし…。」
(日々、借金返済の仕事をしている中、襲ってくる客も少なくない。
それに対処するも正直めんどくさい。
変わりに、相手を圧倒的に攻める人間を見たい気持ちもあり、今回のような闘技場が最近のブームになっていたのである)
■アルマ > 「あら、お世辞でもそれは嬉しいわね」
普段は気晴らしとして闘技場を利用しているのではなく、生粋の闘士という訳ではない、野次以外でそう言った評価を聞く事は殆ど無かった。
故にその言葉はどこか気恥ずかしく、思わず顔を綻ばせた。
「普段は王都とダイラスと九頭龍山脈をウロウロしている身、狼君がどこでどういう仕事をしているのか私はまだ知らないけれど、顔を合わせないって事はないんじゃないかしら?」
そう言い終えると半端に残ったエールを一息で飲み込み、おかわりと串焼きの注文を店主へ叫んだ。
■黒須 > 「どうだろうかな?俺も、夜にはぶらついているし、昼はほとんど家を点々と動いているから、出会わないかもしれねぇがな。」
(普段、夜には酒場や歓楽街などで発散しており、昼は回収をしている。
そのため、知り合いでも出会うことはあると思われる。)
「ま、一番出会える方法と言えば、俺の所で金を借りて、期間を決めて、出会うって所だな?」
■アルマ > 「うーんそういう契約はちょっとね…。あぁ、ありがとう」
注文の品を受け取りながら男の言葉に濁した。店員により手渡されたジョッキをそのまま口へ運び、一口二口と喉へ流し込むと深く息を吐く。
「なんというかそういう契約に縛られるのはあんまり好きじゃないのよね。ただ…事務所がどこにあるかくらいは聞いておこうかしら?」
■黒須 > 「そうかい…。それなら、俺と出会うのは少なくなるだろうな?」
(フォークで刺した魚のグレルを取っては一口で食べ、テキーラで飲み干す。)
「…そうだな、貧民街を歩いていれば見つかるだろうよ?なんせ、周りの建物には誰も住んでいねぇし、一軒だけ明かりのある店が、俺の事務所だからな?」
■アルマ > 「あら、王都にあるのね。ちょっと意外だわ」
金貸しと言っていた以上、てっきりカジノ客相手にダイラスで仕事をしていると思い込んでいた。
「貧民街…あまり寄らないわね。依頼とか買物で用がある時以外は良いイメージがなくて」
貧民地区に対し何かを思い出したように苦い顔を見せて。
「それにしてもその身体で金貸しは勿体無いんじゃないかしら。冒険者関係の仕事なら多少は融通出来ると思うわよ?」
改めて男の体を見れば服の上からでも鍛錬を重ねられているのが容易に理解が出来た。経歴や経緯はわからないがその体を使わないのは勿体無いというのは率直な意見であった。
■黒須 > 「俺は好き好んで喧嘩はしねぇんだよ。あってもそれなりの事情があってやるがな?」
(基本的に彼の持っている格闘は護身術。そのため、自分から行っても意味はない。)
「冒険者関係もやらねぇな。今の仕事は親父から預かったもんだからな?」
(金貸しは父親がやっていた。自分が成人した時には後を継げれる様にするため、鍛えられた。
前提として相手が魔術師でもどうにでもできる様にすることを考えていた。
ちなみに、彼が持っている対魔力は、魔力で対抗する物でなく、物理的に解決する意味を持つ「対魔力」なのである)
■アルマ > 「あら、残念。じゃあ困った時があれば私指名で依頼を…っていう質でもないわよね」
あの身体で力仕事を誰かに頼むという柄でも無さそうだし、失礼だがそこまで器用な立ち回りをする雰囲気もない。
酒のまわりと共にと口が軽くなっているのを戒めるように言葉を切った後にふぅと小さく息を吐いた。
「そうね…他に趣味とかはないのかしら?」
■黒須 > 「…ま、俺も何もかもすべて終わるってことはねぇし、困った時は…頼りにさせてもらうがな…?」
(仕事柄、普通に仕事が終わることはまず無い。
言い訳を述べる物、クスリでまともに話せない物、あるいは襲ってくるものまでも居るため、護身術で何とかしているが、怪我もするし、体調不良もある。
それで逃げられては商売あがったり、その時は助けてもらうかと考え、片目を瞑ってアルマを見る)
「趣味だぁ?あぁ~…そうだな…。酒と煙草、あとは女を抱くこと。それ以外にはほとんどねぇかもな?」
■アルマ > 「ふふ、もしそういうことがあれば格安で請け負うわよ?…助けられる範疇でだけれども」
男のこちらを見ると視線に交じる妙な感情を察知したのか咄嗟に逃げの一言を継ぎ足した。
今回の恩はあれどもやはり余計な契約等で長時間拘束されるのは主義ではない。嫌なものは嫌なのだ。
「本当かしら?聞いている限りだと闘技場も通い慣れているみたいだし戦いとか賭博とかも好きなんじゃないのかしら?」
■黒須 > 「なに、そんな無理な仕事なんかださねぇよ。それに…時間も長くさせねぇよ。」
(先ほど、契約はダメと聞き、理解した。
この女性は束縛を嫌うと。ならば、仕事は手短に終わらせるような物を出そうときっちりと覚える。
大体昼までっとして)
「得も確率で決まるような娯楽はしねぇよ。賭博でもするなら、クソ真面目に働いて貯める方だ。」
(相手の様子を読み取るのは得意だが、あくまで行動のみ。
心理戦を求められる物はできないし、何より面倒だ)
「契約の時間もそうだが…そういう、あんたの趣味はどうなんだ?」
(会話の中、自分のことだけを話している気がする、そろそろ、相手の番だと考え、同じ質問を返す)
■アルマ > 「私?…そうね…遺跡にふらっと1人で潜ってその発掘品を売ったお金でカジノに行ったり美味しい物食べたり…それくらい…かしら?」
こうして改めて考えると自分も大した趣味というのはあるのか、ふと考えがよぎる。
ほぼ不老ともいい身体と術の使い方を得てからは気ままに辺をうろついて半ばいきあたりばったりの行動を取っていたようにも思えて。
「ま、まぁ…それも立派な趣味よね?……多分」
■黒須 > 「遺跡か…。まぁ、そう言うの趣味の一つで良いんじゃねぇか?」
(相手の趣味に関してはとやかく言うつもりもない。
そのため、否定も肯定もしない)
「ま、あれだ…楽しめるんならそれで良いんじゃねぇのか?」
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からアルマさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」から黒須さんが去りました。