2018/01/03 のログ
■サヤ > 「弱みっというか……」
今更羞恥心なんてものは存在しないものの、初めて会った相手に対し高原するのは憚られ。
困ったようにしていれば目元を撫でる相手の指にそっと手を添え。
再び椅子に座る相手を見れば、ふっと軽く息を吐き出して立ち上がり。
「すぐに……わかるよ」
そういえば相手に近づきながら服を脱いでいき。
普通の娼婦にはない、冒険者らしい引き締まった身体を相手に晒し。
相手の膝上にまたがるように座れば相手の肩に両手を置いて。
■イーヴィア > ……仕事に差し障りが在るなら、先に知って置きたいだけさ。
別に知ったからって契約を切る心算もないから、安心しな。
(――其れでも、口にしないのならば其れ以上は問うまい
或いは、直ぐに判ると娘が言うのならば。
目の前で晒される裸身は、決して肉付きが良いとは言えぬ物。
けれど其れは紛う事無き、戦いを生業としている者の鍛えられた体躯
己も身に着けていた衣服を脱ぎ落とし、鍛冶錬鉄により鍛えられた裸身を晒せば
膝上へと跨り、寄せられる其の身体を、腰元支える様にして抱き。)
……なら、教えて欲しいね。 ……単純に、御前さんの事を知りたいのも在る。
(――掌が、腰元からゆったりと下腹を辿り、胸元へと滑りあがって、乳房へと触れる。
其の輪郭を確かめるように、其の柔らかさを確かめるように。
娘の瞳へと、己が瞳を重ねた儘で――其の胸先を、柔く、捏ね上げるようにして弄ぼうとする、か)。
■サヤ > 「…………昔、魔女に敗れたときに呪い付きで奴隷に落とされたことがあって。
ん、っ……そこから抜け出した今でも……お腹が……男を欲して疼くんだ」
相手とまっすぐ視線を交えたまま、家事仕事で鍛えられた荒々しさもある手で優しく揉まれると思わず声がこぼれ。
頬を朱に染め上げながら相手の言葉に促されるように小さな声で語り始め。
そっと慣れた手で裸になった相手の下半身に手を伸ばし、まだ力のない男根に触れれば両手でそっとなでて。
「だから、肌を重ねれば、もう……私は抵抗できなくなる。
男にいいように使われているのがわかっても、私はそれを拒否できない」
易しく揉み上げる相手の手の動きに徐々に吐息に熱がこもりはじめ。
どこか自虐的な笑みを受けべて。
「おかげで剣士としても、娼婦としても中途半端な女に成り下がってるってわけだよ」
■イーヴィア > ……呪い、か…。 成る程、そりゃ厄介だ。
…其の呪いって奴自体は、今はもう解除出来てるのか?
(甘く、澄んだ声音。 語られる娘の話には、ただ、静かに聞き入って頷こう。
そう言う事情が在ったのならば、確かに、そう易々と人に話せはしないだろう。
寧ろ、今こうして己に良く話してくれたと、そう思うくらいには。
娘の指先に包まれた熱塊は、未だ柔らかさを帯びているけれど。
其れでも、指先に重みを感じれば、其れがどれだけの威容となるかは予感させるだろう。
触れられれば、其処から急速に膨れ上がって行く砲身を感じさせながら
其の付け根に、重々しく精を溜め込む陰嚢の存在をも、触れられるほどに。)
……だから、脅そうとする頃には、相手はもう居ない…か。
……難儀だな。 ……だが…、……そうか、呪われはしたが、御前さんは闘ったのか。
(なら――安心だな、と。 そんな風に娘の目を見て、告げるんだろう。
剣士として、如何在れば中途半端ではないのか、と言うのは己には何とも言えぬけれど。
けれど、そうして敗れたとは言え、敵へと立ち向かった其の気概が在るなら
少なくとも今、護衛として雇う己としては、信頼出来る、と。
先端を捏ね上げる指先の動きが、次第に乳房の根元からを柔らかく歪ませ、揉み解す様に変わる。
ふと、顔を寄せれば、其の先端を唇で挟み込み、ちう、と柔らかく吸い上げて
其の儘、舌を押し付け、ざらりと舐め上げ刺激すれば――ゆったりと、娘が果たして、如何変わって行くのかを、確かめる様に)。
■サヤ > 「っ、は……まぁ、ね。今でもあの魔女が前に出てくれば、すぐにでも斬りかかれる自信は、あるよ」
手の平に感じるたっぷりとため込んでいるであろう相手の玉の重みを感じ。
普通の少女であればおびえるところであるだろうが、自身はむしろ期待をしてしまっていた。
そこにたまった男の種が放たれるときの熱を想像してしまえば、早くもあふれる蜜に相手の太ももを濡らしてしまい。
「呪いは、まだ……解けてないけど、むしろこれがないと……たぶん生きていけなくなるから」
もはや男に使われる快楽を知った肉体と共に生きていくには、この呪いによる効果はある意味でなくてはならないものだった。
実際、男に使われた押しても無事に入れるのは呪いによる効果にほかならず。
このまま共生していくほか道はないのだとある種の諦めにも似た感覚があった。
「ふ、私のことは話した。いったとおり穢れた娘でよかったら。
貴方の好きなように抱いてほしい、く……ん!」
乳首を吸い上げられればビクンと身を跳ねさせ。
相手を男根と玉を揉む細い指も柔軟に男の敏感な場所を探って刺激していき。
■イーヴィア > クク、其の意気が在るなら俺としちゃ歓迎さ。
此れが剣士として使い物に為らないと困っちまうが。
(なら、其の呪いに対しての心配は失せた。 勿論、護衛としての問題に限るが。
寧ろ、呪いを受け入れ、共に歩むしかないと腹を括った相手の姿勢は、在る意味で潔いのかも知れない。
どくり、どくりと、指の中で震え始めた熱塊は、其処から一気に熱を帯びるだろう
雌の胎を抉るには十分に、開いて行く雁首が娘の指へと掛かり、襞を強烈に抉る様を予感させ。
そして其の長大さが、娘の胎奥を押し潰して尚有り余る、とも。
太腿を濡らす蜜の感触は、普通だったならば淫蕩と言う評価が与えられる様な反応だろうか。
けれど、決して娘を蔑む様な言葉は使わずに、乳房を一度、強く吸い上げて唇を離せば。)
……判った、なら、好きに抱かせて貰うさ。
嗚呼、でも、其の代わり俺からひとつだけ条件が在る。 ……その、穢れた女だとか、穢れた娘って言い方はやめときな。
御前、十分綺麗だろーに。
(――其れは、決して外側の問題だけを指しては居ない。
陰嚢を刺激される度に、睾丸が活性化するのか、其の重みが更に増して行く。
熱塊の先端が、開閉を繰り返しながら先走りを溢れさせる様となり
まるで娘を誘うように、ゆらり、ゆうらりと、腰が揺らされだすだろうか。
――飲み込め、と、求める様に)。
■サヤ > 「ぁ、っふ…………ん、わかった」
相手の言葉に小さく頷き。
綺麗だと、そういってくれる男は何人いただろうか。
少なくとも覚えている限りでは王都で知り合った兵士の男とこの鍛冶屋の男くらいだろう。
ぼんやりと考えながら掌の中で存在を主張する相手の男根に視線を落とせば、どこかうるんだ目でそれを見て。
溢れる先走りと強く香る雄の香りを嗅ぐたびに、子宮の奥がドクンドクンと波打つように疼くのを感じ。
おもむろに腰を上げて相手の膝上から降り。
相手の股の間に顔を近づけると戸惑いなく相手の男根を咥え込み。
明らかに規格外なサイズを持つそれをのど奥まで飲み込めば舌を絡め、頬で優しくなで上げつつ、喉奥で亀頭を締め付けて。
■イーヴィア > ……御前はイイ女だぜ、剣士だってなら尚最高さ。
確かに呪いも受けただろうし、色々苦労も在るんだろうが…、……根性が在る限り、胸を張りゃ良いのさ。
(娘が頷けば、よし、と声を掛けて。
それから、ゆっくりと屈み込み、己が熱塊を其の唇に飲み込もうとする娘に膝を開いて見せれば
代わりに両掌を、娘の背中へと這わせ、ゆっくりと尻肉まで撫で下ろしてやり
――割り開く、其の肉の奥、秘裂へと指先を這わせては、蜜に塗れた膣孔を、緩やかに捏ね上げ、浅く擦り上げ始め。)
……無理はしなくて良いぜ、けど、確りと濡らしな。
……つーか…スゲーとこまで飲み込むな、娼婦顔負けだろーに…。
(声音は、常の暢気さを保った儘だろう。
けれど、娘の頬で、或いは咽喉奥で、舌が絡められるたびに、びくびくと震え、跳ね上がろうとする熱塊が
其の奉仕によって、間違い無く悦を得ている事を伝えるだろう。
舌先に、咽喉奥に、滲ませる先走りが粘膜を濡らす。
びくり、びくりと、陰嚢が震えて競りあがるのは、きっと、娘の手管の成果。
絞り上げれば絞り上げるほどの先走りは量を増やし、其の粘膜を汚してゆく事に為る筈で)。
■サヤ > もともと性奴隷として働いていたこともある。
経験人数だけであれば、その辺の娼婦に引けを取らないだろう。
おまけに奴隷は娼婦と違って扱いは物と変わらない。
そんな環境で生きていくためには、必然的に行為になれるほかなく。
結果として、喉奥まで使った奉仕すら可能となっていて。
「ん、、ふ………く、ん」
ゆっくり顔を動かし、時おり隙間を縫うように呼吸しつつ。
溢れる相手の先走りをのどを鳴らして飲み込み。
そのたびに強い圧力と吸い上げるような吸引力を相手の亀頭に感じさせ。
空いた手で陰嚢をマッサージも合わせて行い。
収まる事のない子宮の疼きからあふれだす愛液が脚を伝って床にシミを作っていき。
■イーヴィア > (娘の咽喉の、果たして何処までを犯しているのだろう。
片掌が、奉仕途中の娘の咽頭へと触れれば、まるで咽喉を柔く撫で扱く様にして愛でる。
己からは出来るだけ腰を揺らさぬ様にしながら、享受する娘の奉仕。
咽頭を鳴らして、唾液を先走りを飲み込み流し込み、其れでも繰り返す口淫に
熱塊は完全に膨れ上がり、どぷりと先走りを娘の咽喉奥に飛沫かせる。
揉み込まれる陰嚢が、煽られて次第に、膨れ上がりながらもゴム球の様な硬さを帯びて行けば。
熱塊が、根元から先端へと掛けて、何かを押し出す様なポンプ運動を始めた頃に
――そっと、娘の頬を撫ぜて。)
……も、良い。 ……抜きな、出すのは…、……全部、御前さんの胎、だ。
(――これ以上は、きっと保たない。
其の精を放つ場所を指定しては、膣孔を弄ぶ指先が、柔く幾度かスポットを捏ねる。
雁首が開ききった熱塊を、咽頭から引き抜こうとすれば、酷い摩擦感に苛まれるだろうか。
ざらりとした雁首が、返しの如くに粘膜を擦り上げる様を体感させれば
其れがきっと、胎奥へと埋め込んだ時、同じモノを齎すと言う予感も。
勃ち上がれば、娘の臍を雄に超えるだろう其の先端が
娘の眼前に、楔の如くに聳え立って。)
――――………よこしな、御前の胎。 ……呪われてるって言う子宮を、な。
……逃げやしない、俺の名前に掛けて、だ。 ……だから…、……安心して、溺れな。
(――其れは、或いは娘の理性が残っているうちに告げる、宣言。
そして、きっと、もうひとつだけ問うだろう。
娘の、名前を)。
■サヤ > 「ぅ……く、ふ……は」
相手の言葉と頬を撫でる指を合図にゆっくりと頭を後ろに引いて相手の男根をのど奥からずるりと抜き取り。
内側から男の精を嗅いだため、既に理性は半ば焼き切れており。
光のない瞳で相手を見上げ。
相手の言葉に小さく頷けば、相手の肩に再び手を置いて、今度は先ほどより密着し、割れ目を相手の亀頭の上にもってきて。
先端を入り口にあてがえば力強い相手の首に腕を巻き付けるようにして体重を預け、この後消し飛ぶであろう理性の残滓で
相手の耳元に名を呟き。
「っ!……くぁ、は!ん……ふ」
名前を名乗ると同時に腰を下ろし。
自身の体重も手伝って一気に根元までねじ込めば、ゴッというような感触と振動と共に相手の男根が子宮内まで侵入したのを感じ。
浅く呼吸をしながらゆっくりと締め付けを繰り返し。
■イーヴィア > ―――……嗚呼、此処までくると、アタマが飛んじまうのか。
(それは…勿体無いな、と。 そう、言葉に毀れたか。
既に、もう光を湛えていない瞳が此方を見上げるなら、親指で其の口端を拭ってやり。
再び其の身体を、今度は互いに隙間なく抱き締め、引き寄せてやれば。
娘の身体が、亀頭の上へと捧げられた其の刹那に、其の瞳を静かに見詰めて。)
……サヤ、か。 ――…東国の名は、良い響きだな。
(そんな言葉を告げる頃には…きっと、もう、娘の理性は焼ききれているだろうか。
堕ちる腰、一息に熱塊が娘の粘膜へと飲み込まれて――先端が、奥を抉じ開ける、感触。
其処までか、と感心する程に、抉じ開けてしまった子宮孔へと亀頭が飲み込まれているのを感じれば
娘の呼吸が落ち着くのを待ってやりながら、己からもゆっくりと、腰を揺らして、子宮の奥底へと、幾度か口付けを繰り返し。)
―――……サヤ…、……一発目、直ぐに出ちまいそうだ。
……早速で悪いけど…手始めに、御前の子宮…、……穢す、ぜ?
(――ふと、そんな言葉を其の耳元へ囁いた。
其の刹那、熱塊の先端が、ぐりゅっ、と娘の奥、子宮の底へと深く深く押し付けられる
どくん、どくん、と、口淫の最後に巻き起こっていた熱塊の脈動が、再び、今度は娘の胎奥で暴れ出せば
抱き締める腕の中、娘の腰を逃がさぬ様にと引き寄せながら、陰嚢を強烈に収縮させて
―――撃ち抜く様な、奥底を穿つ様な吐精の勢いが。
粘ついた、余りにも鈍く卑猥な噴出音と共に、娘の奥へと爆ぜ上がって
子宮を、不意打ちする、か)。
■サヤ > 「は、ふ……どうぞ……私の、子宮も、好きに使ってください」
相手が突き上げるたびに甘い声を零し。
相手の言葉に熱の籠った濡れた声で答える。
その言葉は普段、理性で保つ時とはかけ離れた、男に身を任せ媚びるような声色で。
「ひっ、くぁ……ふ、ぅ!っあぁぁ!」
相手が子宮を蹂躙するように激しく犯せば呼吸もままならないほどに敏感に感じて相手の腕の中で震え。
止めを刺さんばかりに子宮内を打ち抜く相手の精液の衝撃と熱を感じれば背中をそらし、痙攣も混じる絶頂を迎えて。
「ぁ……は、お腹の中……すごく熱い……」
相手の吐き出す精液は子宮内を満たしていき、普通の娼婦や町娘であれば妊娠の危険を感じるだろう。
もちろん自身とてそのリスクはゼロではなく、むしろ呪いのせいで確率は高いといえた。
しかし、自身の胎内を満たす精液の熱と感覚は脳に強い多幸感を与え、膣は痙攣するように不規則に男根を締め付けて。
■イーヴィア > ―――……勿体無いな…、……なぁ、サヤ…お前、、自分をモノ扱いするの、やめたら如何だ?
……少なくとも、俺の前では、よ…。
(腕の中で、娘の身体を強く抱き締めながら、そう囁いた。
どくり、どくり、脈打つごとに子宮を精で撃ち抜き、満たして
其の全てを子宮の底へと押しつけて、存分に堪能させる。
其の種が娘を孕ませかねない何て、雄の側でさえ判る事。
けれど、決して腰を退く事無く、寧ろ子宮へと満ちて行く精を攪拌し
少しでも根付かせようとさえするかの腰の動きは、間違い無く
雌を、孕ませようとする、其れだったろうか。)
……零すなよ…ちゃんと、全部飲み込みな。
……落ち着いたら…、……また、奥、抉るからな。
(――長い、永い射精は、種族特有の物。
一度で吐き出す其れは、人間の其れとは比べ物に為らない、途方もない量だろうか。
子宮が、なだらかに張り詰めるほどの量を注ぎ込み、一度緩まる熱塊の脈動。
其処から――再び、腰が揺れ始め、今度は先刻よりも丁寧に、そして、丹念に
娘の奥に眠る、弱い箇所や、好む箇所を暴き、覚え込む様にして突き上げ始めれば
――其の振動を、胎全体に響き渡らせて、卵巣すらも、揺さ振るかのように)。
■サヤ > 「いや……」
相手の言葉に小さくかぶりを振り、故郷独特の黒髪を揺らす。
諦め、受け入れているとは言え、元来真面目な性分である自身にとって、行為中の自らを別の道具のように置き換えることは
一種の防衛策であり、地獄のような時期において身と精神を守る手段でもあった。
「くぁ……っん……ふ」
中をかき回されるたびに子宮を満たす精液も激しく揺れ動き。
子宮全体を犯されているかのような錯覚すら覚え。
■イーヴィア > ……判った、無理にとは言わんさ。
(明確な拒否に、折れるのは此方だ。
娘の事を知っている訳ではない、なら、無責任に口を出すのは憚られる。
だから、代わりに――快楽を与えて、僅かでも、深く、深く、溺れさせようとする。
言葉では言い表さなくとも、モノを抱くのではなく、一人の娘を抱いているのだと、伝えるかに。
緩やかで力強い攪拌が、子宮へと精を馴染ませ、其の味を覚え込ませるかのよう。
ぎゅるり、ぎゅるりと渦を巻く精が子宮を奮わせ、何度も粘膜へと擦り込んで行く。
一度、大きく腰を退けば、子宮孔へと引っ掛かる雁首が、娘の子宮を大きく引き摺り下げて
そして、再び下がった子宮を、突き上げる熱塊が元の位置へ、そして、其れ以上深くへと押し戻せば
其処から、大きなストロークによる抽挿を繰り返し、娘の尻肉を乾いた音で叩くほどの律動を始めれば。)
………教えろよ、御前の弱いトコ。 ……どうせ抱くなら…、……御前も、だ。
(――するりと、腰を擁いていた掌が、其の括れを支えるようにして滑り――親指を、下胎へと押し付ける。
臍の両横辺り、亀頭が子宮を犯している、其の脇を擽るようにして親指が、探る様に位置を伺えば
ふと、ある一点にて、娘の鍛えられた其の腹筋の上から、ぐりっ…と強く胎を圧して
マッサージか、或いは捏ね回すかに胎肉へと沈ませる指が、娘の卵巣を刺激する、か。
孕ませるという意思の如く、容赦無く煽る娘の中の雌の本能
其れが呪いなのかは判らぬけれど――けれど、確かなのは
程なくして噴き上がるだろう、二度目の射精が、決して、終わりを告げるものではない、と言う事か。
娘の身体が、或いは限界を訴えるまで、続くだろう、交わりは
少なくとも、翌朝に為って、男が逃げた…なんて結末には為らない。
若しかしたら何かしら小言を言われるのかもしれないが、其れはさておき
今は、悦と堕落に、溺れて――)。
■サヤ > 「あ!ふ、く……んっ……う!」
相手に付きあげられ、膣内をかき回されるたびに隣の部屋にも聞こえるような嬌声を響かせ。
肌と肌がぶつかるたびに乾いた音と水音を奏で。
徐々に相手の腰に合わせるように自ら快楽をむさぼるように腰を動かして。
子宮を外と中から刺激されれば脳に電気が走るような快感と共に、卵巣すら犯されるような錯覚を覚え。
「っくふぅぅ!ひ、ぁ……は」
再度中に出されれば子宮内にたまる精液による圧力で、下腹部が孕んだかのようにふくらみを見せ。
その後は男が満足するまで、自らの身体を使ってもらうことになるだろう。
出された精液で孕むことになるかどうか、それはしばらく時がたってからわかる事だろう。
いずれにせよ、翌日の仕事はしっかりとこなすことにはなるだろうが。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からサヤさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からイーヴィアさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にイーリスさんが現れました。
■イーリス > 今宵の海は少しばかり白波が立ち、潮騒の音も大きかったが、大きな丸い月を明るく映していた。
宵の口という時間ではあったから、船着き場近くの酒場や賑やかだし、
何処からか異国の曲に合わせた手拍子や歓声も聞こえた。
勿論、この辺りでは常に聞こえる酒に酔った男たちの喧嘩やら、近くの娼館の嬌声やら、相変わらずの賑わいであった。
「…次は人を見て絡むんだな。でないと…死ぬぞ?」
そんな喧騒とはまるで正反対の、涼やかで静かな声を発したのは細身の男と思しき人影。
場所は多くの船が停泊している桟橋近くにある倉庫群。
その通りに佇み、怜悧な表情で視線を注ぐのは、足元に転がる人影。
「仕事」までまだ時間があるから、暇つぶしにと桟橋あたりまで歩いてきたが、
肩が当たっただのなんだのと吹っかけられた喧嘩を買ったのは数分前。
幸い相手は酒に酔っていたから、軽く往なす程度でことは終わったし、何も命までとる気もないから、親切な言葉まで掛けて。
とはいえ、心底呆れたように、往なされて地面に伏せるその男を見下ろしては、深いため息ひとつ。
大きな丸い月がそうさせるのか、などと空を見上げてみたものの、綺麗だとかどうだとか、そういう感想を抱きはしなかった。
■イーリス > 空を見上げていた視線が下へ落ちたのは、往なした男がくぐもった声を上げたから。
それを見下ろす視線は相変わらず涼しげであったし、起き上がろうとする男に手を差し伸べるわけでもない。
ただ、どうにか立ち上がった男は、覚えてろ、などという古典的な台詞を吐いて、
倉庫の壁に手を突いて身体を支えながらよたよたと歩んでいくから、その背中を見送る表情は、苦い笑いが滲んで。
「恨みは買うな、という忠告は守っているつもりだが…どうしたもんかな、恨みを買ってくれ、と向こうからやってくる」
さほど身の安全が確保されている生業でもないから、生死にかかわる忠告に関しては耳を傾けているつもりではある。
だが、向こうから「恨み」を背負って絡んでくる場合が多いから如何ともし難い。
酒場でわいのわいのと騒いでいる部下の誰かに声を掛け、伴をしてもらえればよかったのだろうが、
「仕事」を前にした暫しの休息を彼らから奪うことは気が引ける。
実際、大した喧嘩でもなかったから、再び歩み出し、桟橋近くの空き樽や木箱が倉庫の壁伝いに並ぶ海が見える場所へと向かい。
ちょうど座るにいいサイズの木箱に腰を下ろし、倉庫の壁に身を預け、片足を木箱の縁にひっかけては、その上にのんびり片腕を乗せる。
さすがに夜ともなれば、普段はこの辺りで見かける海鳥も野良猫の姿もなく、静かなもの。
猫を見たい、という気が無いでもなかっただけに、少々退屈そうに海を眺める以外になく。
■イーリス > 月明かりをきらりきらりと反射させる漆黒の海を見つめて暫し。
少し身体が冷えてくる感覚を覚え始めたから、は、と短く息を吐き、木箱から腰を上げる。
これから海へ「仕事」にでるのだから、これ以上感慨深く海を眺める必要もないだろう。
「さて、と…「恨みを買わない」海賊稼業っていうのを模索するか」
手配書がこれ以上出回るのも面倒であったから、一応その心算ではいるが、
呟いた言葉は自嘲気味な響きを含んだもの。
いざとなれば火の粉を払うくらいはできるだろう、ぐらいの思慮故に浮かぶ表情には、どことなく好戦的な色がある。
ゆっくりとした、規則正しい靴音を響かせつつ歩み出すその姿は通りへと消え。
今宵の海に漆黒の船が奔るのは間もなくのこと…―――。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からイーリスさんが去りました。