2016/05/11 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にイニフィさんが現れました。
イニフィ > とても静かな波の音がする。
夜の港の空気は好きだ、ひんやりとしていて静かに波の音がするだけの場所。
波打ち際、波止場の先で、イニフィは頬杖を突きながらたそがれていた。

既に日の光は落ちて、灯台の光が回りを照らしているだけ。
空を見上げれば星空。なんともロマンチックな雰囲気だろうか。

「……ふぅ~~。」

特に意味のないため息が漏れる。
本当に、ただ息を吹いただけなのにずいぶんと深いため息になってしまった。
落ち込んでいるわけでも、疲れているわけでもないのに。

イニフィ > まったりと時間が流れていく。
波の音を聞いていると、どこか心が落ち着く気がしていた。

「…………はぁ~~。」

もう一度、ため息を溢れさせる。