2016/05/06 のログ
マリアージュ > 「‥‥そうなのですの?」

目をぱちくりして首を小さく傾げさせます。
両親と兄と一緒に食事をしてましたが、それ以外の方との食事はほとんどしたことがありません。
目の前に並べられる食事の量には目を白黒させます。
見ているだけでお腹がいっぱいになりそうです。
けれど、お腹は小さくくぅ~と鳴ります。
サラダがあったのには喜びまして。
丁寧にアイオーン神様に感謝の祈りをしましてから、
サラダを頂きます。

「おいしいです~。
 あの、はい。わたくしはマリアージュと申します。
 あの、インクブス様はお食事されませんの?。」

小さい口ではむはむ。少しずつしか食べれません。
パンにはジャムもバターも蜂蜜もたっぷりです。
差し出されたお魚さんには、思い切って食べてみますと。
結構美味しかったのです。
お腹が一杯になりかけた頃に

「――?」

手が痺れて、フォークを落としかけます。
そして、触手がこっそり秘部の上を撫でれば、

「ひゃんっ!?」

小さくしてびっくりした声を出しフォークを落としてますが。
触手は既に湿っている下着であることが判るのでしょうか?
「ごめんなさい」といってフォークを拾おうとしまして。

「――?」

身体が想うように動かないのです。

マリアージュ > (続きます)
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からマリアージュさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からインクブスさんが去りました。