2016/05/05 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にリトさんが現れました。
リト > 出現させたゲートから顔を覗かせると、海風に長い髪を揺らしながらくぐった。
一隻の船が停泊している。
その様子を興味なさそうに一瞥して歩き出し。

「おいしそうな子、いないかなー」

のんびり呟いて歩き出す。
別に血を吸わなくたっていいが、可愛い子を見かけられれば上々。
暇潰しにもなるというもので。

リト > 「あまり可愛い子だと、血を吸うのももったいないしなー…メイドとか……」

ブツブツと悩ましげに呟きながら船着場を後にし、ダイラスのどこかへと。
結局その日は収穫もなく、不満げに帰城したのはもう少し後のこと――。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からリトさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にマリアージュさんが現れました。
マリアージュ >  
朝起きると誰も居なくて、不安になり外に出てきました。
見知らない街、人が大勢。
知らない通りを歩き、大勢の人の中を歩きます。
胸の前で軽く手を重ねながら、何を、誰を探せばいいのか判らないまま。
そこの猫を見かければ、それ幸いと猫の後を追いかけてたどり着いたのが船着き場。
猫は落ちている魚でも食べに来たのでしょう。

「――わぁ‥‥大きい水」

昼間に見る海は青く輝いて、とても綺麗です。
据えられたベンチに座り、しばし海を見ます。
船に揺られたことは覚えています。
でも、いつ降りたかはまったく覚えていません。
ここで待っていれば、見つけられるかもしれないのです。

マリアージュ >  
「みゃあみゃあ~」

別の猫と見つけると呼んで頭を撫でますと。
猫ものんびり毛つくろい。
陽光に気持ちよくおりましたら、猫が降りたカモメを追いかけます。

「あっ、ダメですよ。鳥さんがびっくりしてますわ」

荒くれ者も多い場所。
奴隷市場なんかもそう離れていない所でやっていて。
あまり安全とは言えない場所です。
女の子の一人日向ぼっこなんてめったにない場所ですけれど。
のほほんとした雰囲気を作りますマリアージュは異質かもしれません。

マリアージュ >  
お昼に近くなりますと、身体にやられたことで。
お腹の中がむずむずとしてくるのです。
薄められた媚薬程度の効果ですが、判らないので。
お手洗いに行きたい感じではないのですが、お手洗いに行きたい気分ぐらい。
なんでしょう、と両手を太ももで挟んで思うのですが。
猫が鳴きながら数匹。

「ごめんなさい、あの、今日は食べ物持っておりませんの」

ポケットの中には何も入ってません。
庵では、出かける時に母親が持たせてくれたりしたのですが。

マリアージュ >  
人差し指を伸ばすとじゃれついてきます猫。
くすくすと小さく笑いながら。

「えいっ、やりますわね。お腹くすぐり~」

両前足で指を捕まえた猫を抱えて膝の上に。
仰向けにさせれば、こしょこしょ~と猫のお腹を撫でます。

マリアージュ >  
ベンチに脚を乗せて膝を合わせハの字にして。
膝の上に猫を座らせるとちょうどいい高さ。
みゃぁお、と啼いて尻尾をゆらりと動かす猫の両前足を軽く握って。
肉球をもみもみと掌で。

「みゃぁお」

優しい笑顔で猫とのひと時。
場違いな雰囲気を作り出す様子に、
周りでもちらちらと見に来る方が増えてきてました。

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にインクブスさんが現れました。
インクブス > のらりくらり、作品映えする奴隷が今日は売っているかなーと散歩がてらに奴隷市場に来た男。
ダイラスには遊興できていたのだが、燃え上がる労働精神、社畜、そう社畜といっていいだろう。
奴隷市場に入ろうとして、猫と遊んでいる女の子がいる。

「お嬢ちゃん、何してるんだい?。お父さんはどこかな?。おなかすいてない?」

気軽な足取りで女の子に近づき声をかけてみた。

マリアージュ >  
猫と遊んでいましたら、お声を掛けられ。
初めは「お嬢ちゃん」なんて呼ばれたことがありませんでしたので
気付きませんでしたが。
膝の上の猫が急に逃げるので、びっくり。
野良猫なので警戒心が高いようです。

「あの、わたくしですか?」

きょとんとしたお顔で見上げながら首を傾げさせます。
銀色の髪がはらりと流れます。

「あの、一人です。日向ぼっこで‥‥お腹は少し透いてますわ?」

素直にお答えします。
猫が飛び降りた時にドレスをけりましたので、
上から見れば白いレースの紐ショーツが見えるかもしれません。

インクブス > 銀髪の小さな子供だが、顔立ちは整っていて清楚な感じがあるな。
にこにこと優しいお兄さんの笑顔をしながら気付かれないように女の子を値踏みする。
胸があまりないのはものたりないが、うん、いい感じだ。
小型の魔道撮影機械を幾つか透明にして浮遊させる。
ここからもう撮影開始だ。

「そうだねー、今日はひなたぼっこにはいい日よりだ。
 おなかが空いているのかい?。それは大変だ。どこかで一緒に食事するかい?。
 お兄さんもおなかが空いているんでよー、あ、あそこの店でどうかな?」

撮影機械を思念で動かして、上から下に男目線で下着が見えている姿も撮影させている。
女の子が誘いに乗るのなら、肩を抱いて波止場でもとびきり猥雑な酒場に案内しよう。

マリアージュ >  
優しいお顔に、にっこりと温かい笑顔を浮かべます。
何を見られているなんて気づくはずもなくて。

「はい。ぽかぽか気持ちいいですわ。
 えと、はい‥‥あの、ありがとうございます」

お食事する場所があるらしいのです。
小さな小さな世界しか知らなかったマリアージュ。
どこがどういうお店なのか判るはずもなく。
小さくて華奢な肩を抱かれながら案内されてお店に入っていきます。
でも、猥雑な酒場だと、一瞬、驚いて脚を止めてしまいます。

インクブス > 「そうだよねー。お兄さんもちょっと買い物ついでに散歩だったんだけどね。
 いやー、その前に身体を満足させたくなっちゃってね」

軽く話しながら女の子を逃がさないよう肩を抱いて、昼間でも賑わっている酒場につれていく。
足を止めても抱いた肩を押して、ウェイトレスに「奥のテーブルね」とチップを渡して席を確保する。
食事にはすこーしだけ力が抜けるしびれ薬を入れてもらっておく。
この店での撮影も何度かあるので、店主もウェイトレスも慣れた対応をしてくれる。

「じゃあ、何を食べる?。魚やパスタがおすすめだよ?。
 僕はまずはー、ビールちょうだいね」

座らせると手早く注文をした。

マリアージュ >  
「はい。お腹が空きますと力が入りませんものね?」

軽く握った手を体の横で、ちっちゃいガッツポーズなのです。
お店に入る時は脚を止めてしまいましたが、押されればそのまま中に。
きょろきょろして、初めて見るお店を興味深そうに。
猥雑な雰囲気ですと、青年の服の裾をちょっとつかみます。
気付けば、椅子に座っていまして。

「――あの、わたくし。お野菜とか‥‥」

菜食主義でもなんでもありませんが、お肉などよりも野菜や茸の方が慣れた味。
でもその声は小さくて、聞こえる前に注文されたかもしれません。

インクブス > 「食事も、一人で食べるより大勢で食べたほうがおいしいだろう?。
 僕の食事も大勢で食べたりするんだよー」

軽く言いながらおかれたビールのジョッキをぐいっとあおる。
次々と運ばれてくるカルパッチョやパスタ、ピザ、肉にパンにデザート。ハチミツにジャム、シーザーサラダももちろんある。
テーブル一杯になる量だ。

「今日はね、可愛い子と一緒だから。お兄さんが全部奢っちゃうよ。
 すこーしだけお兄さんの食事につきあってね?
 そういえばなんて名前?。僕の名前はインクブスっていうんだよ」

特に自身は何も食べない。別のものが栄養になる。
おいしよと進め、しびれ薬が入っているカルパッチョもフォークで食べさせてみる。なに、ちょーっと手足に力が入らなくなるだけだ。
雑談をしながらビールのジョッキを何倍か飲み、しびれ薬がきいてきた頃に、下半身の一部を触手にして、女の子のスカートの裾から忍び込ませてアソコをすりすりと触る。