2016/01/06 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」にルヴィエラさんが現れました。
ルヴィエラ > (――少しばかり宿場街の方が騒がしい。
街に訪れた荒くれ者達が、何やら暴れているらしいのだが
つい先刻、この街の屈強なる自警団達が出動したらしいので
まぁ、態々自分が出張る必要は別に無いだろう。
人気の無い一瞬を見計らい、街を包む影から姿を現しては
海辺より、明るい街の方を眺めて。)

―――まぁ、後でうちの娘たちが巻き込まれていないかだけ確かめないとねぇ…。

(僅か過ぎるのは、娼館の娼婦たちの安否、か。
出歩く場合は注意させているし、当人達も危険察知の意識は高い筈だが
一応大多数は唯の人間で、非力な女。 巻き込まれていないとも限らず)

ルヴィエラ > (――程なくして、館の方から飛んでくる一匹の蝙蝠
其れが己が頭上にて、ぺっ、と落として行く紙片を拾い
掌の中で広げて読めば、成る程、館は無事と言う事か
まぁ、流石に娼館にまで殴りこんで来る阿呆は早々居ないだろうけれど
取り敢えずは一安心、か。)

――ふむ、一度戻ろうか。 状況だけ確認したいからねぇ。

(言うが早いが、再び辺り一面に広がる影へと
すぅ、と其の身は吸い込まれる様に消えて行く
海辺へと人影は失せ、後は風が靡くばかり――)

ご案内:「港湾都市ダイラス 船着き場」からルヴィエラさんが去りました。