2023/03/19 のログ
ご案内:「セレネルの海」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > セレネルの砂浜。春とはいえ殆ど冬のような寒風が強く海風として吹いている。
砂浜は美しい白と砂と砕かれた貝殻の素晴らしい浜ではあるのだがいかんせん時期が早すぎる。ゆえにここに来る人などほぼいないのだが

「うわうわわわわっ
ちべたいちべたいちべたいちべたいっ!!」

今日は一人客人がいる。白のサンダルを両手に持って裸足のまま波打ち際に入り込んだ少年だ。
まだ幼く好奇心いっぱいの子猫みたいな瞳をきらっきらさせて波打ち際で遊んでいる
最近暖かくなってきたので波打ち際で遊んでも大丈夫かなとおもって遊びにきたが、流石に少年でも冷たくて飛び上がってる様子。
それでもきゃっきゃと楽しそうに飛び上がって、今度は波打ち際でやってくる波をジャンプして避けるような遊び。当然波のヘリを飛び越えても足がつくときには海の中だが

「ひゃー!やっぱちべたい~」

冷たいなら浜から上がればよいのだがなんどもそこらで足を出しては波を足がかぶり、飛び上がる。
こりないというか子供はなんでも楽しいのだ。

シャルティア > きゃははっ♪とまだ寒い砂浜でも元気いっぱいに駆け回って跳ね回る。波をジャンプで飛び越えようとしたり、潮が引くときに足が引っ張られるのが楽しくて「おおおお!?」と言いつつ足元を見てたり

「むー、でもまだ泳ぐのは多分ちべたい」

泳ぐと言っても少年の胸ぐらいでちゃぷちゃぷ海遊びをする程度だ。波のせいで顔に水を被っていちどひどいめにあっている
今日はとりあえず浜辺の波打ち際を無意味に駆け回って

シャルティア > 浜辺から離れ、腰にまいたタオルで足を拭く
靴を履いてからとんっと地面を蹴るとーーふわりっと空中に飛ぶように浮いて。
背にはとっても小さい白の翼

「よし、ごはーん!」

少年は元気よく飛んでいく。夕食を食べに王都へと

ご案内:「セレネルの海」からシャルティアさんが去りました。