2022/12/11 のログ
ご案内:「セレネルの海」にマーシュさんが現れました。
■マーシュ > 昼間、王都にほど近い海岸線。
砂浜に点々と続く足跡が小さく続く。何かあてがあるわけでもない散策らしい歩調の足跡の先に翻るのは、紺色の裳裾。
冬の海風に揺れるウィンプルの端を軽く押さえて。
その冷たさに目を細める。
天気は悪くはないが、それだけに風の冷たさが染みる季節。
季節の移ろいは確かに冬に傾いていることを伝えるそれらを肌身に感じる散策は独りきり。さしあたっての目的は何もなかった
■マーシュ > ひとしきり、打ち寄せる波の音や潮風を感じたのちに、修道女は静かにその場を後にすることにした。
ご案内:「セレネルの海」からマーシュさんが去りました。