2022/11/22 のログ
ご案内：「セレネルの海」にエズラさんが現れました。
■エズラ > 良く晴れた夜、寄せては返す波の音。
月明かりが海を照らし、ほのかに蒼白く輝いている。
特に今夜は月齢の関係か、付きの魔力が海中に棲む微少な魔法生物に作用し、幻想的な風景。
野営テントが張られているのは、セレネルの海からほど近い砂浜。
その荘厳な海の様子を眺めながら、焚き火を焚く男が一人。

「やっぱり、この季節にはここが一番だな――」

海水浴という季節でもないので、周辺にはほとんど人は居ない。
時折爆ぜる薪の音と波の音だけが、男の心を静かに満たしていた。
■エズラ > 時は過ぎ、やがて火の消える頃、テントの天幕が下りる――
ご案内：「セレネルの海」からエズラさんが去りました。