2021/08/01 のログ
ご案内:「セレネルの海  海水浴場」にボブさんが現れました。
ボブ > (造船所への木材の搬入の仕事を終えた後、ちょっとしたバイトとして砂浜の監視員として海水浴場内を歩いている男)

「はいはい、そこの男の子っ! 今来たばっかだろう。
準備体操もしないですぐに海に入ろうとしない。 ちゃんと身体を解してから海に入りなさい」

(更衣室から飛び出してすぐさま海へとダッシュしかけていた少年に注意の声を掛けつつ、
男はまた別の方向を見て、何か海水浴場内に異常はないかとしっかりと見回るように首を巡らせていた)

ボブ > (海水浴場内を見回っていれば、夏の海という解放感もあってか、あちこちでナンパの様子が見てとれて、
フードの中で男はついついブスッとした表情を浮かべてしまって)

「はあぁ~~あっと、ちょっとした気まぐれで監視員をしてみたけど、
これだったら普通に泳ぎに来てナンパに走った方が正解だったかなぁ~。
そうそう監視員に話し掛けてくる女性の一人客っていうものも中々いないだろうし、選択ミスだったかな」

(ナンパしている連中を内心で羨ましいと思いつつも、仕事は仕事と何とか気持ちの整理を付けつつ、砂浜を見回っていた)

ボブ > (額に浮き上がる汗を手の甲で拭い、太陽が照りつける空を見上げて)

「はあ~~~ぁ、海にも入らずにただただ砂浜を歩いて見回っているだけがこんなに辛いとはな。
道理で結構いい金額で募集していた訳だ……今日一日限りにしといて正解だったな。
明日は普通の海水浴客としてこの海に来るぞっ!」

(残りの時間を頭の中で計算しながら、男は辛いと思いつつも、仕事は仕事と割り切ってしっかり働ききるだろうか……)

ご案内:「セレネルの海  海水浴場」からボブさんが去りました。