2021/01/10 のログ
レギーナ > 「魔法も使える斥候さんだから、身軽だし直ぐに見つけて戻ってくるって思われたのかも知れないわね。
有能なのも時によりけりね、羨ましいような羨ましくないようなだわ。
そうね、仲間が、ね……ん、やっぱりそういうと思ったわ。
それじゃあ、地道に探しましょう?」

(嬉しそうな視線を向けられると、警戒をしていたこともあってか少し居心地が悪く、視線を逸らしてしまって。
仲間、の言葉に自分とパーティを組んでくれる相手が今までいなかったので、仲間と言える対等な相手がいないので返す言葉はぎこちなくなってしまう。
そして分ける、と言えば断られることに責任感も強そうな相手なら多分そう言うだろうなと思っていたので素直に引き下がることにして)

「ええ、とっても似合ってると思うわ?こちらこそ、ありがとうね」

(笑顔を向けられると可愛いなぁ、と羨ましく思ってしまう。
どうにも目付きの鋭い自分は笑っても怖がられることが偶にあって。
そして相手が魔法の灯りを出すのを見て、ここまで間近で見たことがないので、しげしげと見てしまう)

「やっぱり魔法って便利よね、羨ましいわ。
ええ、そうそう、あの花よ?あの数ならルインさんがいる分は賄えるんじゃないかしら」

(教えてくれる相手もいないので、使えるかどうかすら分からず、魔法を使えて羨ましいなと思いながら自分もランタンで照らして花を探して。
岩陰に咲いている花を見つければ、あの花で間違いないと頷いてそちらへ向かうことに)

ルイン > 「そういう理由でしたら似たような事が出来る人に次は押し付けちゃいますよ。
こういう事をいきなり言われると思うと羨ましくない方ですね、きっと。
あ、私は今は仲間は連れてませんからね、それにほとんどソロですから。あ、良ければ今度一緒にお仕事やってみますか?
当然ですよ、そこまで甘えられません」

仲間と言えばぎこちなくなってしまった女性、もしかしてと思えば機会があれば一緒に組みましょうと提案し。
どんな花かまで教えてもらい、その上に分けてもらうなど出来ずに一緒に探そうと。

「いきなり大変な仕事って思いましたけど、レギーナさんに会えたので良かったです」

もし話に聞いていた冒険者が男性だったならここまで笑えず。
目付きが鋭くはあるが女性の容姿は自分にはとても可愛く見え、一緒に何かできることにテンションは上がってしまい。

「よければ教えますよ。灯りの魔法なら簡単に覚えれますし。
見つかってよかったです。全部取らない様にしないといけないですね」

羨ましそうにする女性に良ければとそんな提案、魔法を教えるぐらい苦でもないというように。
そして見つけた花が間違いないと告げられるとそちらへと向かい、
身を屈めては根ごと採取するようにしていく。

レギーナ > 「次は押し付けちゃった方がいいかも知れないわね。
ちゃんと夜の海の危険さを注意して、出来れば一人じゃなくて二人くらいで来るようにってして。
便利な小間使いをさせらるくらいなら、ねぇ……時々はそんな風に想っちゃうものかも知れないわね。
仲間がいるなら、出来れば付いて来て貰った方が良いわよ?
女の子が一人で来るようなところじゃないし……まぁ、私は一人で来ちゃってるけど。
え?あ、えっと……そ、そうね、ルインさんの都合が良かったらその時はお願いしようかしら。
うふふ、責任感強そうですものね、そういうと思ったわ」

(男が嫌いというよりも一緒に仕事をするのに信用が出来ない、いやらしい目で見てくる、こちらが小柄だからと馬鹿にすると、色々な理由から男とパーティを組む気にはならず。
同性の冒険者というのは数がいるようでなかなか出会わず、また目付きが悪いので誤解されて組めなくて、相手の言葉には嬉しいものの、申し訳なさも感じ、それでも一人でする仕事、には限界があるので都合が合えばと頷いて)

「そう言って貰えて良かったわ、私はギルドに言うことが出来ちゃったけど。
……なんだか嬉しそうだけど、何かいいことあったかしら?
魔法を教えてくれるのは嬉しいんだけど、初対面の出会ったばかりの私にそこまでして貰うのは悪いわ……何かお礼が出来ればいいんだけど」

(どこかテンションの高そうな相手に、夜に仕事を押し付けられたのに何かいい事でもあったのかしらと首を傾げて。
魔法を教えてくれるという提案に、出会ったばかりの相手にそこまで頼んでいいのかしらと相手を見つめて。
大したことは出来ないものの、何かお礼をしないとと考えて)

「あら、花弁だけじゃなくて花を丸ごとだったのね。
それだと、ここでの私の方の採取は少しにしておきましょうね。
採りすぎたら次のシーズンで数が減っちゃうし」

(依頼人はどうやら鉢植えにでも植えて部屋で鑑賞するつもりなのかしらと考え、根こそぎなら花の採取量は少なめにした方がいいしと、一輪分だけ花弁を採取して皮袋に入れる)

ルイン > 「そうですね、暇そうな人を探してそうします。
この辺りはまだ山に行くに比べたら安全ですから。
でもそれでお給料を貰ってるので断りにくいのもありますから…。
今回は急で都合が合わなかったのですよ。
そうですよ、私よりもレギーナさんの方が心配ですからね。
私はギルドに居る時は大体暇をしていますので喜んで
私はどちらかというと手抜きが多いって言われるんですよ?」

一緒に組む知り合いはそれなりにはいるが遠出を一緒にしようと思える相手は一人。
それ以外は少々問題があるようなのばかりでつい遠い目をしてしまい。
女性がその気になれば何時でもと言い切ってしまう。

「あ、私が来たのはギルドを通ってないので……ギルドでこの花については聞きましたけど…。
それはですね、レギーナさんに会えたっていい事がありましたから。可愛い子との出会いは何よりも嬉しいですよ。
この程度は大したことじゃないですけど…でしたらお酒を付き合ってくれませんか?」

貴方に会えたのがいい事ですと輝くような笑みを浮かべて言い切り。
簡単な灯りの魔法程度なら本当に些細な事、お礼と言われれば一緒に飲みましょうと提案をして。

「いえ、花弁だけだと「また取ってこい」とか言いそうですから。
丸ごと渡せばきっと大事にすると思いますし」

花弁だけではきっと何度も言って狩り尽くすと断言して。
採る量を減らすという女性に申し訳ないという顔をしてしまう。

レギーナ > 「山ね、あんまり深くまではいかないようにしてるけど、海の方が確かにまだ安全かしら。
お給料?冒険者かと思ったけど、少し違うのかしら?
心配してくれるのはありがたいけど、ちゃんとフル装備で来てるし、冒険者だもの、危険については承知してるわよ。
えっと、それじゃあ、丁度いい仕事があるようなら、ルインさんが都合の良い時にお願いするわ。
私と一緒に仕事をするなら手抜きは許さないわよ?」

(遠い目をする相手に、色々と事情は人それぞれよね、と心の中で頷いて。
手抜きが多いと言われると言う相手に、自分と一緒のときはさせないから、と悪戯っぽく笑って言う。
ただ、目付きのせいもあり獲物を狙う狩人のような笑みにも見えるそれで)

「なんだかややこしいわね……つまり花について聞いたら何故か私のことを教えられたってことかしら。
私が採取依頼を受けてるから、教えて貰えって言われたの?
それはそれで言わないといけないことがあるわね。
ええっと、私なんかに逢えたのがいい事って、余りいいことが少ないのかしら?
か、かわっ!?私に可愛いなんて言う人、いないわよ?
夜だから暗くて良く見えないせいでそう勘違いしてるなじゃないかしら。
ルインさんの方がずっと可愛い……ですし、綺麗ですわ。
魔法を教えて貰うお礼がお酒に付き合うこと……でいいのかしら。
それなら、喜んでお付き合いしますわ。
本当に我儘な依頼人ですわね……」

(可愛い、と言われたのはいつぶりか。孤児院で院長先生に言われた頃ぶりな気がして、思わず慌ててしまって。
きっと暗くて良く見えないから、とかお世辞だろうとか思うことにしてびっくりして赤くなった頬を冷まして。
狩り尽くす、といわれれば我儘な依頼人がいるものだと憤慨する)

ルイン > 「それがいいですよ。山は結構山賊とか野盗がいるので危険ですから。
それを思うと海は…まだマシですから。
冒険者であってますよ、でももう一つお仕事もやっていまして…。
フル装備でも危険なときは危険ですから、油断は禁物ですよ?
喜んでです、その時は任せてください。
手を抜くのは一人の時だけですよ」

流石に騎士見習いをしているとは言えず、冒険者以外もと言葉を濁し。
手を抜くのは一人の時だけ、誰かと一緒ではありえないと首を振る。
その時の女性の笑みが怒っているように見えて必死に真面目にしますとも付け加えて。

「そうです、花について聞いたらそういう依頼に出ている人がいるって聞いたんですよ。
その人に教えてもらえば大丈夫だって言われましたよ。
えっと…お手柔らかにしてあげてくださいね?
いい事ですよ、私には凄くいい事ですからね。
私は女の子には嘘もお世辞もいいませんからね。レギーナさんは本当に可愛いですよ。お持ち帰りしたいぐらいですからね。
はい、お酒に付き合ってくれたら十分なお礼ですよ。
綺麗な物をずっと手元に置きたいっていう我儘ですよ、きっと」

慌てる女性に可愛いと嘘偽りがないという笑みを浮かべてもう一度告げ。
赤くなった姿に、可愛いと、囁いて。
そして憤慨する女性に欲深いですよねと困った笑みを浮かべ、丁寧に掘り起こした花に何かの魔法をかけて取り出した袋にしまって。

レギーナ > 「一人で行くのがどれだけ無謀かっていうのは分かるから、依頼があってもいかないし行けないわよ。
兼業冒険者ってことね、私もこの仕事だけで食べていけないから、バイトしたりもしてるし分からなくはないわ。
油断はしてるつもりはないけど、気を付けるわ、ありがとうね?
ええ、一緒にお仕事が出来るのが楽しみだわ……別に怒ってないから、そんなに必死にならなくても大丈夫よ。
ギルドもねぇ、私が仕事が終わって帰ったり教えないとかしたらどうするつもりだったのやら。
まぁ、私を信頼してって意味もあるだろうから、それほど手厳しくはしないわよ?」

(真面目に注意したせいで怒って見えたかしらと、怒ってる訳じゃないわと苦笑いをしながら相手に伝えて。
ギルドもきちんと説明をすればいいのに、と呆れたように溜息を零し、これが男だったら意地でも言わなかったわよと首を振って)

「ええっと、そこまで力説しなくてもいいわよ?
んー、えーっと、あのー……そ、そう?ありがとう……?
ねぇ、あの……お持ち帰りしたいって私に言った後でお酒って言われると身の危険をそこはかとなく、仄かに感じるんだけど私の気の所為かしら?
海沿いにしか咲かない花を手元に置いて、ずっと綺麗に咲かせられるといいわね、その人」

(可愛いと囁かれると、自分より可愛い、綺麗な人にそう言われるのは存外照れるというか、恥ずかしいものねと頬に熱が集まって。
その熱も、お持ち帰り発言、お酒に付き合ってと言われれば若干、冷めてしまいジト目になってしまう。
ただ、好意を持って言われ慣れない言葉に戸惑いと照れを覚えているのは確かで、頬を掻いては少し困った顔になる。
欲深いと言われれば環境を無理に変えてでも花を欲するのは確かに欲深いわねと頷き、魔法をかけている様子を魔法って便利ねと眺めて)

ルイン > 「それでしたら安心ですね。いかないって約束ですよ。
そんな所です。冒険者だけだと大変ですから…。
レギーナさんはしっかりとしてるので大丈夫ですね。いえいえ、同じ失敗をして欲しくないだけですから。
いえ、ちゃんとするって一緒に仕事をするときには証明しますから。
そこはたぶん大丈夫だと思いますよ?これでもそこそこの信頼は得てますから。本当にお願いしますね」

注意されると言う事が余りないので真面目にされると委縮してしまい、怒っていないと告げられて安堵し。
無理矢理に聞いたのは自分ですからと。

「レギーナさんが勘違いとか言うからですよ。
本当に可愛いですからね。
お酒を飲んでから女の子同士でお話でもしたいなーって思いまして。きっと気のせいですよ。
そこはきっと大丈夫と信じたいです…」

本音の言葉に照れたようにする女性の姿に抱きしめたいという衝動を必死に抑え。
ジト目を見れば本音が漏れすぎたと慌てて誤魔化すように言葉を並べて。
運び持ち帰るまでは魔法で保護できるがその後は依頼主次第、枯らさずに育てれることを祈るだけで。

「思ったよりも貴重みたいですから私は一輪にしておきますね。
後はレギーナさんが必要な分を集めましょうか」

レギーナ > 「お世話になった方にも無茶はしないって約束をしてるし、長い事下積みをしてるから、出来ること出来ないことの線引きは出来るつもりだから、大丈夫よ。
この仕事だけで食べていこうと思うと、やっぱり最初はなかなか厳しいわよね。
同じ失敗?あ、ごめんなさいね、ルインさん。
大丈夫、そんなにきつくは言わないから……相手がどう思うかは別だけど」

(ちょっと注意した、くらいのつもりでも相手には怖かったと言われることもままあるから、本当に柔らかく言わないといけないわねと目付きの悪いのも良し悪しねと感じていて。
萎縮している相手になるべく優しい笑顔を浮かべて安心させようとする)

「それ以上はもう言わないで……恥ずかしいから、照れるから。
そうね、たまにはそういうのもいいわよね、なかなかそういう相手がいないから、私」

(本当に可愛いなんて言われてしまうと恥ずかしいやら照れるやら、とにかくもう言わないでと手を振って。
別段、女の子が好きな女の子、というのを忌避する気持ちは全くないし、男が好きじゃないので気持ちは少し分かりはするものの、実際に自分が関わるとなるとどういう風にするのがいいのかというのは直ぐには思いつかなくて。
取りあえず女の子同士で会話、というのはしてみたいなと、なかなかそういう相手がいないので想って)

「自分の所為で枯らしたのにルインさんの所為にするようなことがないといいわね。
ありがとう、気を遣わせてごめんなさいね……一輪だけじゃ心もとないし、もう一輪、持って行った方がいいんじゃないかしら?
私の方も、あと少しで必要分は採取できそうだし、ルインさんが手伝ってくれるなら直ぐに集まると思うから」

(予備としてもう一輪ぐらいは合った方がいい気がして、取ることを勧め、自分の方ももう少しで必要分が取れるから大丈夫と促して。
それから、相手に協力して貰えれば必要分がそろうのに時間は余り掛からない筈で)

ルイン > 「もう約束をしてそれが出来ているなら安心ですね。
一人で受けれる仕事だけで食べていくのは難しいですから。
大丈夫ですよ、ちょっとやんちゃが過ぎちゃって。
私はレギーナさんを信じてますから」

どういう訳か真面目に叱ってくれる知り合いは少なく、なので女性のように叱ってくれる人は嬉しく。
気を付けなければと最近緩んでいた気を引き締めて、優しい笑顔を向けられるとニコリと微笑み。

「わかりました、これぐらいにしておきますね。
お酒を飲んで話せば色々と普段は言えない事も言えたりしますから」

本当はもっと言いたいが困らせるつもりもなく、解ったと頷き。
男性が嫌いという訳ではないが可愛い子がもっと好きなだけ、その事で距離を取られずにほっとし。
女の子同士で普通に話せればそれはそれで嬉しいかなと。

「そこまでは私も責任は持てませんからね。
私がお願いして手間をかけさせてるんですから。
そうですね…ではもう一輪だけ持っていきますね。
はい、喜んでお手伝いしますよ」

女性の言葉に念のためともう一輪を採取することに決め。
それが終われば協力をして必要分を集めていき。

「えっと…これで大丈夫そうですね」

そっと集めた花弁を手渡せばもう大丈夫そうですかと袋に目をやって。

レギーナ > 「はい、安心して頂いて大丈夫ですわ。
でも心配してくれてありがとうございます、ルインさん。
やんちゃ……余り想像できないですけど、やんちゃすることもあるんですね。
ええっと、ありがとうございます……わ」

(やんちゃ、目の前の少女がどのようなやんちゃをしたのかしらと思うものの、そういうことを聞くのも冒険者としてはご法度なので余り深くは聞かず。
信じてる、と言われると少し気まずげに視線を逸らして、なんだか視線を逸らしてばかりいる、と申し訳なさを感じ)

「ええ、お酒で口が軽くなったルインさんに色々とお話を聞かせて貰いますからね?
それじゃあ、花が集まったら、一緒に戻りましょう。
お酒はまた、次の機会にゆっくりと飲みましょうね」

(一輪ほど追加で採取したのを確認して、それから二人で花を探して花弁を集め、必要量が集まれば一緒に戻りましょうと誘って。
お酒はまた次の機会にのんびり飲みましょうと言って、二人で夜の海を街へ戻る為に歩いて帰ることに)

ルイン > 「だって仲間を心配するのは当たり前ですから。
若気の至りという感じでして……。
もしかして照屋さんですか?」

一時期は自分の力を過信し何度もドジをしたことを思い出して汗が流れ。
よく視線を逸らされる事に恥ずかしがりやなのだと思って。

「良いですよ。でも…面白い話もないですよ?
では、戻りましょうか。ちゃんと戻るまでが仕事ですからね。
その時を楽しみにしていますね」

自分と女性の必要量が集まれば帰りの誘いに飛びついて。
お酒が飲めないのは残念だがこうして新しい出会いがあった事に比べれば些細な事。
二人で街へ戻るために夜の海を歩き、その道中に色々と話をして。

ご案内:「セレネルの海(海岸)」からレギーナさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海(海岸)」からルインさんが去りました。