2020/09/09 のログ
ご案内:「セレネルの海」にカルヴァさんが現れました。
カルヴァ > 潮風の強い岩場
波は比較的穏やかで、波しぶきがかかることもあまりない
白い軍服調の戦闘服を纏った少年は海を眺めながら、んぅ、と背を伸ばす。ゆっくりと左右に倒してストレッチをしながら

「ん~……、涼しくて、いい風。今日もまだ、暑い……」

今日は特にやる事を決めていない。とはいえ、真面目な少年は本業の事を考えてはいるが……。まあそれも、今この場だけはお休みである。
岩場の、比較的平坦な場所を探し座る。
まっすぐ、海を眺めて、目を細めて

カルヴァ > 「さて」

フレッシュは終了
岩場で立ち上がり、街へと帰る

ご案内:「セレネルの海」からカルヴァさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海」にエズラさんが現れました。
エズラ > ゆるゆると潮風が吹いている。
海岸からほど近い場所に張ってあるテント。
焚き火の中で薪の爆ぜる音が、時折波の音に混じる。
火の周囲には串刺しにされた魚が何匹か。
脂のしたたりが丁度良い塩梅になった頃合いで火から遠ざけ、一囓り。
暫し咀嚼して後、嚥下――満足そうな笑みを浮かべる。

エズラ > やがて火は消え、波の音ばかりが夜の闇にこだまする――
ご案内:「セレネルの海」からエズラさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海/海辺の岩礁」にアムネジアさんが現れました。
アムネジア > 月明かりに照らされた波が打ち付け、砕ける。
浜辺を少し進んだ先にある岩礁。
満潮時には海に沈んでしまうだろうが、今は顔を出している。
そのひとつに腰を下ろしている“女”
パンツを膝までまくり上げ、長く伸ばした白い足を波の流れに遊ばせている。

「ああ――良い、気持ちだね。」

まろやかに、零れる言葉。
波が打ち付けて、砕ける音に混じって響く。
背後には海底へと続く洞窟。
財宝が眠っている――という噂に冒険者が訪れるような、そんな場所だ。
けれど、今、この瞬間は人の気配はない。
いや、あるいは、なくなってしまったのかも知れない。