2020/07/24 のログ
ヒルデ > 予想通り、狭い範囲ながら瓶の破片が散乱していた。
辺りの砂を全部をひっくり返さないと全部回収出来たとは断言できないが、
とりあえず目につく危険な破片は処理出来たはずだ。
不満は無いが、地味な仕事だとは思っていたものの、存外に意義がある仕事かもしれない。
少年は胸の裡でそんなことを考え、先ほどまでよりも力の入った歩調でゴミ拾いを再開するのだった──

ご案内:「セレネルの海」からヒルデさんが去りました。