2020/07/12 のログ
ご案内:「セレネルの海」にル・ルーリュさんが現れました。
ル・ルーリュ > 「ん――……♡、悪くはないんだけどー…ぅー…」

少し薄暗い、人間たちがこっそりと逢瀬などに使う岩場。
その岩場には海水が流れており、夜ということもあって身体が乾く心配もない。

「おなかは、とろとろだけどー……うーん…」

うね、とスキュラは蛸足を蠢かせる。
下腹部…子宮はよく愛されているものの。
下半身、蛸足の雄部分が疼いている。
身を焦がされるほどではないが、どこか少し悶えそうな感覚。

海の仲間を襲うわけにもいかないし、どうしようかな…と。
少しでも発散するため、自分の秘所をくちゅくちゅと弄るが…あまり疼きは取れない。

「ん、――…ぅ♡、はぁ…♡」

ル・ルーリュ > 「ん、んふぁ…♡、んー……」

違う気がする、と思う。
自分で自分の雄と雌の部分を刺激し合うのは気持ちがいい。

けれど、結局は自分だ。
組み伏せられ、注がれたり。
からめとって、注いだり。

そんな交じり合いが無いと、物足りない。
疼く身体を悶えさせながら、静かな海の音に、嬌声を混じらせている。

ル・ルーリュ > 「でも、無理矢理、は…討伐とか、されちゃうかも、だし…ぅー…」

海に潜んでがば、と砂浜を歩く誰かを襲えばこの疼きは解消できるのだろう。
けれど、それをしてしまうと冒険者などが討伐目的でこの海に来てしまうかもしれない。

自分を作り、育てた研究者の言葉を思い出しながら、はふ、と息を吐いた。

ご案内:「セレネルの海」からル・ルーリュさんが去りました。