2020/03/23 のログ
ご案内:「セレネルの海 砂浜」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 輝く太陽の日差しはうららか、吹き抜ける風は心地よく頬を撫でる。
波も穏やかで潮を運ばぬ風だからこそだ。
そんななか、動きやすい服を着込んだミレーの男は砂浜を走っていた。

「はっはっ…はぁっ…」

足場の悪い砂浜。
一定以上の距離を走れば折り返して…それの繰り返し。
足場の悪い砂浜を走ることで、身体操作術と持久力、足を鍛える古くからある鍛錬法だ。
それなりの冒険者として少しはできるようになったとしても
こうした鍛錬を重ねることは大事だ。
依頼を重ねるだけでは体は鍛えられない。鍛えようという意思を持つことが大事なのだ。

ブレイド > 戦闘技術も大事だが、基礎的な身体能力。
自分にとってはそれが大事。
付与・強化魔法を併用するようになって、自身の身体能力への理解と
強化された身体へのイメージの拡大が重要だと悟ったのだ。
だからこそ、たまに以来の合間にこの酔うな時間を設ける。
トレーニング方法は様々だが、今日はこれを選んだ。
なにせ、天気がいい。

「はっ…は…ふぅ…」

汗を拭いつつ折返し。
荷物のおいてある場所まで走って戻る。
一旦給水と休憩を挟むのも悪くないか。