2019/12/15 のログ
ご案内:「セレネルの海」にカイロンさんが現れました。
カイロン > 浜辺について、どのくらいの時間経っただろう。
気が付けば砂浜に座りぼんやりと時間を浪費していた。
とりとめのつかないことを己の中で問答する思索が無駄でなければ、それは時間の浪費だったかもしれないが。

「古代からの金貨。
 海溝で削られたシー・グラス。
 人魚の涙。
 人魚の肉」

出任せの歌詞ではない。己が読破して吸収した書物に記されていた、この海辺で過去に得られたとされているレア資源の数々を呟きながら立ち上がる。
──人魚は、たぶん無理。
背嚢からカンテラを出して火を点す。
せめて金貨くらいは落ちていないものか。

カイロン > 暫くは探索する気でいたが、ふつと気が変わり街道へ向かう。
そのまま歩いて王都へ帰っただろう。

ご案内:「セレネルの海」からカイロンさんが去りました。