2019/11/14 のログ
■ルーク > 少女たちがはしゃぐのをやめたのを見て、ルークは安堵するように微かに吐息を多めに吐き出すと、改めて海へと視線を投じる。
太陽の光を浴びて、キラキラと水面が輝いている。
デッキに吹いてくる潮風は冷たくなっていて、少し肌寒いくらいだったが空気が澄んでいる分遠くの水平線までくっきりと見えた。
キラキラゆらゆらと、波間に揺れる光はいつまでも見ていられそうだ。
今は群青色に見える海も、島のほうにいけばエメラルドグリーンに変わり水底まで透けて見えるのだとか。
同じ海でそんなに色や透明度が変わるものかと、想像しにくいが…
少し、楽しみだと思う。
■ルーク > 船長の話では、順調に行けば明日の朝には島につくだろうとのことだった。
海から視線を外すと、少女たちとともに船室へと入っていく。
ご案内:「セレネルの海」からルークさんが去りました。