2019/07/15 のログ
ご案内:「セレネルの海」にティネさんが現れました。
ティネ > 小さな妖精の少女がふわふわと、人気の少ない夕方の海岸を漂っている。
気まぐれに砂浜に降り立っては、波打ち際ギリギリで足を濡らして遊んだり、
うろついている小さなカニとカニ歩き合戦をして遊んでいる。

泳いだりはしない。小さな妖精には波が激しすぎて溺れてしまうだろうから。
妖精は遊びに夢中で、ヘタをしたら誰かが近づいてきてもすぐには気づかないかもしれない。

ご案内:「セレネルの海」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > 「んぉ、こらまた妙なトコで再会したもんやなぁ」

西国訛りの強い台詞と共に伸ばした手が、小蟹を横歩きで追いかける小さな小さな身体を鷲掴みにしてつまみ上げた。何とも無造作な手付きではあるが、小鳥ほどの大きさの小躯に過剰な圧迫を与える様な事の無い繊細な力加減。
小妖精の意思とは無関係に行われる強引な視界の移動に何事かと目を向けたなら、左の目元に淫紋のタトゥーを薄く刻んだ褐色肌の美貌が大口の端をニカッと持ち上げ微笑む様を見ることが出来るだろう。
その唇端から覗く八重歯の鋭さやら、前髪を持ち上げる鉢金の鬼面めいて禍々しいデザインやらが見ようによっては少々恐ろしく見えるかも知れない。

「や、ティネちん。相変わらず元気にノーパン妖精しとるかな?❤」

薄く鞣した黒皮の水着の様に露出の高い軽装姿が、しなやかな脚線をぱっくりと大股開きにした不良座りでしゃがみ込んで問いかけを投げる。小妖精を捕らえる手とは別の手が細指を近づけて、挨拶代わりの気安さでぴらりと彼女のスカートを捲りあげようとしたりもする。

ティネ > 「のわ~~~~っ」

まずは急につまみ上げられ急上昇させられたことの悲鳴。
いくら遊びに夢中だったとは言え、相対的巨大生物の接近に気づけなかったのは
のんきすぎたのかキルシュナが巧みだったのか。

「ひえ~~~~~っ」

これは間近で見せつけられる鋭い歯や鉢金を備えた少々いかめしい装いへの悲鳴。

「ってキルシュナじゃんぎゃ~~~~っ」

これはもちろんスカートを気軽にめくられたことへの悲鳴である。
もちろん何もつけていない。肌色と桃色だけである。

キルシュナ > 間の抜けた悲鳴の何とも言えぬ愛らしさが、変態猫の唇に浮かぶ笑みを一層深める。妖精少女が淫猥なる捕食者の接近に気付かなかったのも無理はない。遠方から目ざとく小妖精の姿を見つけた黒猫は、暗殺者として培ってきたスキルを十全に発揮して気配も足音も消し、風向きを考慮する事でその体臭すら消して近付いたのだから。

「んふっ❤ ええねええねぇ、相変わらずのノーパンっぷり。ウチ、こういうサービス大好きやねん❤」

捲りあげたスカートの奥、キルシュナの指と大差ない太さの細足の付根に見え隠れする剥き出しの秘所に、変態猫の黒尾が機嫌良さげにクネクネ動いた。

「ほれほれ、もっとよく見せんかい。ついでに匂いも嗅がせたって❤」

見目を裏切らぬ圧倒的なまでの非力さを良いことに、小妖精の脚間に鼻先を潜り込ませる様にして顔を近付ける。そうして鼻息すら感じられる至近距離にて少女の秘園をガッツリ視姦し、ついでにその恥ずかしい匂いまでもくんかくんかと堪能しようとする変態ぶり。そこに自重の二文字は存在しない。

ティネ > 「サービスじゃないですけど!?
 あっやめっイヤァ~~~ッ まだ心の準備がっ」

ティネはついさっきまで完全にカニになりきっていたのだ。
このような急転直下で急上昇な状況に心がついていかない。
両の手足をバタバタと動かして、わしづかみにしている指を
ぺちぺちと叩いたりしてみるが、スカートがよけいにあおられるぐらいで特に問題の解決にはつながらないだろう。

「はぅぅぅっ……」

視られているということを強く意識させられ、敏感な箇所を鼻息に刺激されて
露出したミニチュアな秘所の奥がわずかに湿り、淫靡な香りを膨らませ始めるのを
キルシュナの感覚はとらえるだろう。

キルシュナ > 当然といえば当然な少女のツッコミや、手指に与えられる抵抗の他愛の無さが心地よい。

「この何しても大丈夫そうな抵抗力の弱さが、ティネちんの魅力なんよねぇ❤」

などと好き勝手な事をほざく変態猫は、小さくとも雌の生々しさを有する少女の恥肉の形状を金の双眸でガッツリ視姦し、トロリと溢れた蜜の甘酸っぱい香りをスッと鼻筋の通った鼻腔で堪能する。

「んふふふふっ、なんやヤらしい匂いしてきたなぁ? ティネちん、もしかしてウチに見られて匂い嗅がれて興奮してきたん? 可愛らし顔してドMの変態なんやねぇ?❤」

鼻先が姫肉に触れる程の距離から少しだけ離した顔が縦割れの瞳孔を有する金眼を細め、にまにまと意地の悪い笑みを浮かべて問いかける。
そうして摘んでいたスカートを放した手指は、彼女の足裏を軽くはたいてそこに付着した砂粒を丁寧に落としていく。妖精の小躯を傷つける事のない優しげな手付き。
無論、単なる親切心からの行為ではない。
あまり学習能力の無さそうな妖精少女が、先の下着屋での邂逅を覚えているかどうか。
そこでの出来事を教訓として刻んでいれば、続けざまに平然と行われる次の凶行を前に逃げ出す努力をする事も出来るだろう。それで実際に逃げ出せるかどうかは別として。

ティネ > 「もうちょっと情緒とか慎みとかそういうのないのォ~~!?
 てゆかこういうことされたら反応しちゃうに決まってんじゃん!?」

それはどうだろう?
鼻の呼吸による些細な空気の動きも敏感に感じ取ってしまい、
嗅がれているということをイヤでもわからされて顔を赤らめる。
夏の暑気と羞恥がスカートの中にじっとりと熱をこもらせ、
放たれる匂いは汗混じりのものとなる。

「あ~こんなことならせめて身体洗っておくんだった……」

すべてを諦めた様子でボヤいていると今度は足の砂を落とされる。こそばゆい。
が、そのスキにスカート部分を巻き込んで足をピッチリと閉じる。
視姦や指による陵辱をガードしようという構えだ。
この堅牢な防御、崩せるはずがない……!

キルシュナ > 人の穢れなどとは無縁に見える小妖精の、人と何ら変わる事のない生々しいまでの体臭が変態猫の興奮を煽る。今はまだ生やしていないものの、淫術にてふたなりペニスを生やしていたなら大きく戦慄かせたその先端からたっぷりの先走りを溢れさせていた事だろう。

「いやいやいや、何をおっしゃるウサギさんや。身体洗った後やと色々台無しやろ。せっかくのお出汁が台無しになってまうやんか」

ビジュアルも匂いもガッツリと堪能された後になっての手遅れ感満載の防御姿勢が零すぼやきに応えるのは、やはり変態的で脳天気な言葉。
そして、年の離れた妹のスカート裾を払うような優しげな手付きの下ごしらえを終えた黒猫が、長い睫毛を持ち上げて伏せ気味にしていた金瞳を煌めかせて『んふっ❤』と笑う。嫌な予感しか浮かばぬ笑みが続いて放つのは

「―――したら、いただきまぁす❤」

なんて言葉。
笑みを刻んだままの大口がばっくりと割り開かれる。
唾液にぬめる口腔粘膜のピンク色が膣壁の如き淫猥さを見せつけながら小妖精に迫り―――――はむっ❤とワンピース姿の小妖精を踊り食いしようとする。
両手両足をピッチリと閉ざしたガード姿勢は、むしろその凶行を容易くさせるだけ。
即座に四肢を広げてつっかえ棒にしない限り、彼女の小躯は頭部を残してキルシュナ口腔にぱっくりと咥え食まれる事となるだろう。

ティネ > 「お出汁て。ヒトを鶏ガラみたいな言い方しないでよっ」

妖精はさして上品でもないわりに下品な言葉使いにうるさい。
指でこじ開ける攻撃を想定して遅まきながらの脚ガードを固めていたが
それはまったく来る気配がない。
そのかわりに、

「えっ、あ あ~~~っ」

その防御姿勢のまま、暗闇を称える肉色の洞窟に垂直に落ちていく。

「や、や~っ、たべないでっっ」

たちまちのうちに衣服に人肌の唾液が染み込んでいく。
今更手足を動かしても、濡れてピッタリと張り付く布がギチギチとそれを重く阻むという皮肉な状況になっている。
もっとも四肢が十全に動かせたとてこの肉牢を抜け出せるとは思えない。
ティネの運命は完全にキルシュナの手中、もとい口の中である。