2019/05/15 のログ
ご案内:「セレネルの海/幽霊船(イベント)」に幽霊船長さんが現れました。
ご案内:「セレネルの海/幽霊船(イベント)」にマリサ・ブラックバーンさんが現れました。
幽霊船長 > 幽霊船の上甲板にぼやっ、と浮かび上がる少女。
褐色の肌に白い紋様を浮かべ、銀の髪を靡かせる。

幽霊船に良く表れる彼女は、メアリー・リードの幽霊だの、幽霊船長蛇のよばれていた。
今日も幽霊船を訪れる誰かを……

マリサ・ブラックバーン > 一度目の散策では無しの礫で終わったマリサ。
時間帯を替え、月が出始めた頃に再度船内へ。

昼間とは微妙に置かれている物が異なる。
そして…。

「出たよ、やべえのが。」

いかにもそれらしい存在の気配を感じるマリサ。
視線を向けると、銀髪の少女が佇んでいた。

「メアリー・リードってのは結局少女なのか?
いや、先に乗り込んできた冒険者って可能性もあるか。」

ぶつぶつぶつぶつと独り言。
オカルト的存在に出会うのは初めてであった。

「おーい、あんた誰だ?」

まずは声をかけてみることにした。

幽霊船長 > 「あら、こんにちは、冒険者さん。あなた、不法侵入者?」

うふふ、と全てを見透かすような笑みを浮かべる、どちらかというと少女というより幼女に近い、幽霊艦長。
どことなくアンバランスさを有したその姿に、マリサはひどく不安に駆られるだろう。

「自己紹介はまず自分からするべきじゃないかしらね?」

そんなことを言いながら無造作に手斧を投げつける。

マリサ・ブラックバーン > 「おおぅ!?」

突然投げかけられた挨拶と手斧。
幸い、こちらは両手持ちのバトルアックス。
大きな刃で受け止めて。

「不法かどうか知らねえけど、侵入者だな。
俺はマリサ。 で、いきなり物騒なあんたは誰だよ。」

愛くるしい幼女を攻撃するのは趣味ではないが、ここは仕方ない。
左手を柄から離すと、電撃を発生させ幽霊船長めがけて攻撃する。

幽霊船長 > 「ふふふ、あててみるといいですわ♡」

そういいながら、無造作に、散歩でもするかのように正面に歩き出す幽霊船長。
電撃をかわす素振りもせずに直撃を受け、そのまま何もないかのように、ゆっくりとマリサに近寄っていく。

「ちょっと刺激的だったかしら」

手斧を手元に戻しながら、反対の手にもつ銃を無造作に三連発。
先込め式に見える銃なのになぜか連発され、マリサに襲い掛かる。

マリサ・ブラックバーン > 「いや、あんたも自己紹介してくれよ。」

口調は落ち着いているが、内心驚くマリサ。
一般兵なら複数まとめて薙ぎ払える程の電撃を直撃しているにも関わらず服の損傷すらせずに寄ってくるではないか。

「刺激的って言うか、俺まだ何もしてねえだろ。」

叩き落としたと思われた手斧もいつのまにか向こうの手に。
とりあえず、わけがわからないままに繰り出される三連射を今度は魔力を固めた障壁で弾き飛ばす。

「あぶね~、師匠に練り方教わってなかったら穴空いてたな。」

今の所無傷で済んでいるが、早くも防戦気味になりつつある。
マリサは距離を取る様に甲板を動き回っては何か打つ手はないかと周囲を見渡す。

幽霊船長 > 「あらあら、どうしようというのかしら?」

ふわふわと、木の葉が舞うように歩く幽霊船長。
その動きは緩慢なはずなのに、マリサは距離をとることができないどころか、徐々に距離が近寄っていく。

「ふふ、つーかまーえた♡」

ついに、その手首を握る。そこに込められた力は尋常ではなく、まず抜け出せないだろう

マリサ・ブラックバーン > 「どうしようか、本気で…うぁ!」

両脚に怪力を使い、跳躍する。
普段ならそれなりに距離を稼げるはずの動きなのだが気が付けば距離は詰まっている。
テレポートでもしてるのか? と思案していたが突然捕まれたことで思考も動きも止まる。

「まじかよ。 俺の怪力でも動かせないとか。」

重たい斧が手から零れ落ち、床に突き刺さる。
ならばと、マリサはもう一方の手に雷撃と怪力を漲らせ渾身の打撃を顔面にお見舞いする。

幽霊船長 > 「きゃっ!? もう、乱暴ね」

ふわりと手斧を落としながら、その拳を片手で止める。
何気ない手の動きだが、その小さな手が雷撃がバチバチ跳ね、イオンの匂いをさせる拳を止めていた。

「顔はね、こうやって狙うのよ」

そのままマリサの唇を奪い、口の中を蹂躙する。

マリサ・ブラックバーン > 「仕方ねーだろ。 いきなり襲ってくるあんたが悪い。」

困った。 両手を掴まれ、おまけに打つ手がない。
一応足払い程度は試みれるかも知れないが、通用するとは思えない。

「おい、近いって…んん~~~!」

自分よりもだいぶ小さい幼女に唇を奪われる。
紫色の両目をパチパチさせては口腔内を小さな侵略者に犯されて。

幽霊船長 > 「んー、六十点かしら」

一通り何かを吸い取った船長は、そのまま手を離すと、ポイッと押し倒す。
押し倒した先は触手以下の繁殖のためにつどばばしょで……

「ほら、どんな気分かしら?」

マリサ・ブラックバーン > 「何の点数なんだよ。」

何を吸い取られたのか分からないが、漸く状況が呑み込めたマリサはじろりと幼女を睨み付ける。
甲板の上に押し倒されると、自慢の怪力を使いなんとか切り抜けようとするが身体は上手く動かない。

「良いわけないだろ。 いきなり何考えてんだ。」

幽霊船長 > 「ふふふ、女性らしさかしら」

徐々に飲み込まれていくマリア。
キットのこのマままでは飲み込まれてメスに体を改造されてしまうだろう。

マリサ・ブラックバーン > (次回継続予定)
ご案内:「セレネルの海/幽霊船(イベント)」からマリサ・ブラックバーンさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海/幽霊船(イベント)」から幽霊船長さんが去りました。
ご案内:「セレネルの海/幽霊船【イベント中】」に幽霊船長さんが現れました。
幽霊船長 > 今日も、探索者でにぎわう幽霊船。その船長室に少女はいた。
ふかふかな椅子に座り、目をつぶって何かを感じているようなそぶりをしている。

それは、侵入者を待ち構えているのか、それともまた別のモノなのか。
静寂が包まれた部屋の中。果たしてその静寂を破るものはいるのだろうか。

幽霊船長 > 「まったく、人の船に、迷惑なものです」

ひとまず少し、誰かが来るように細工をする。
誰が来るかはわからない。調査の人間か、観光気分できている人間か、それとも、自分を倒そうとする人間か……

幽霊船長 > 「……」

徐々に暇になってきた。船内を探索するか、ぼーっと待っているか、
どちらにしようか、迷いながらうつらうつらと舟をこぐ。

幽霊船長 > すやぁ。

そのまま机で寝入ってしまう。
すやすやと眠る姿は少女そのものであり、場違いにもほどがあった。

ご案内:「セレネルの海/幽霊船【イベント中】」にアイラさんが現れました。
アイラ > 「あの、ここに誰か来ませんでしたか?」

友人らと好奇心で幽霊船に乗り込んだアイラ。
途中で友人らとはぐれてしまい、この部屋に迷い込んだらしい

幽霊船長 > 「……ふえ?」

寝入ってしまっていて油断していたところに声をかけられ、慌てて起き上がる。
そのままふわっと浮き上がると、偉そうに述べる。

「私はこの船の主。不埒な侵入者よ、去るか、すべてをさしだすかえらぶがうわっわわわわわわぁああ!!」

そしてそのまま机に躓き、顔面から床に着地した。

ご案内:「セレネルの海/幽霊船【イベント中】」からアイラさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海/幽霊船【イベント中】」から幽霊船長さんが去りました。