2019/01/27 のログ
フォール > …意識せぬうちになぜか鍛錬を始めていた男。
ふとした瞬間に気づきぴたりと動きを止める。

「む…染みついているせいか、気づいたら鍛錬をしていたな…」

フォール > 「さて、いましばらく どうするか…。」
小さくつぶやく男。
視線を向ける先は月明かりに白波を照らされながら幾度も打ち寄せる波。
そしてその奥には闇の中に浮かぶいくつもの星の瞬き。

フォール > 「ふむ。進むか」

ぎゅむ、ぎゅむと砂の擦れ合う音を波音に混ぜながら男はゆっくりと進み夜の闇の中に消えていく。

ご案内:「セレネルの海」からフォールさんが去りました。