2018/11/24 のログ
ご案内:「セレネルの海/浜辺」に月永遠花夕さんが現れました。
■月永遠花夕 > (ボクは背中に麻袋を背負いながら夜の浜辺を歩いている。目的は何かというとこのあたりに生息するホタル貝を取るためだった。といってもこの名前は俗称なんだけどね。ボクは砂浜に穴が空いているのをみつけるとその場所へとしゃがみこんだ)
よし・・・と
(取り出したのは大きめの水筒、この中にはさっき汲んだ海水が入っているのだけど。ボクが穴の中へと海水を注いでいくと貝の長い入水管と取水管がにょきにょきと生えてくる。その管は強い緑色の光を放っており)
いまだっ
(ボクは管を掴むとそのまま引っ張り出した。穴を掘って探し出すのは大変だからね。こうやるとすぐに出てくるから簡単にとれるんだ。)
■月永遠花夕 > うん、割と大きいのが取れた。
(入水管を引っ張ると、そのまま本体ごと穴から出てくる。この貝は特に発光物質を身体に貯めるから割といいお値段で売れるんだよなあ、ボクは貝を籠に入れるとあるきだして新たな穴を探す。籠の中でも貝は光っていてカンテラ代わりとしても十分だ。ボクは新たな穴を見つけると、また穴の中へと海水を注ぎ込む)
■月永遠花夕 > ボクはしばらく貝拾いに勤しんでその場を後にした。
ご案内:「セレネルの海/浜辺」から月永遠花夕さんが去りました。