2018/09/23 のログ
■紅月 > 「…あー、まぁ、うん。
そういうのもいるわ。
……というか、どっちかと言えば私も構いに行く側だしなぁ…?」
おや、声が重い。
まさかドンパチしたばかりとは思いもよらず、きょとりと不思議そうに首を傾げる。
…まぁ、己の場合、基本的にはイタズラの範疇でしか"やらかす"気はない故、比較的無害な方であるとは思うのだが。
妖の中には遊びで呪詛をバラ撒くような者も居るし、ひょっとしたら彼も何かに気に入られてしまっているのやも知れない…なんて、勝手に納得してみる。
「…ん。
えへへ、そっか…そっかぁ……」
ふわりと優しく抱き締められる身体。
彼の体温が心地よくて、ついつい変に入っていた力も抜けてしまっては…そのまま、寄り掛かるように体を預けて頬擦りを。
「……不束者ですが、よしなに」
大丈夫だとわかってすっかり気が緩んだのか、へにゃりと微笑んで。
ちゅ、と、頬に口付けを。
ご案内:「セレネルの海」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海」から紅月さんが去りました。
ご案内:「セレネルの海」にエズラさんが現れました。
■エズラ > 夜――煌々と照り輝く満月であったが、時折夜空を蠢く雲がそれを隠しては消えていく。
寄せては返す波の音と、鈴を転がすような秋虫の鳴き声が響いている――
そんな浜辺の一角に、小さなテントが張られている。
そばには焚き火の番をする男が一人。
既に食事等は済ませているらしく、あとは寝るだけ――という風である。
「……――」
戦場を離れている時は、こうして自然に身を置き暮らすことを好んでいる。
揺らめく炎の先端を、眺めるでもなく眺めながら――静かな時が過ぎていく――
■エズラ > 炎の中で薪の爆ぜる音――
「――っ?」
うとうとと船をこぎ始めていた男がそれに反応し、周囲を警戒する――そして、音の正体を知る。
「……いけねぇ、そろそろ休むとすっか」
程なく火は消え、静寂が訪れる――
ご案内:「セレネルの海」からエズラさんが去りました。