2018/06/29 のログ
ご案内:「セレネルの海/沖合」にエイブラさんが現れました。
エイブラ > (セレネルの海の沖合、大型の商船が行き来をする
海域で、本来の姿でまったりと深海を泳ぎ水面を見上げている
と、何やら追いかけっこをしている船の船底を見つけては不思
議そうに水面に浮かび上がる)

「船に当たらないように気を付けて…当たったら大惨事ですか
らね。おや…どうやら商船と海賊船でしょうか。ふむ、海賊船
の方は5隻と…なら、どうにかできますね」

(身体を一度海の中へと沈めていき、下から触腕を伸ばして海
賊船の船底に吸盤を張り付けて吸い付いて。それ以上商船に近
づけないように、追いつけないようにと商船が安全な場所に
逃げるまで引っ張っておく)

エイブラ > (商船が安全な場所まで逃げたのを確認してから
そっと海賊船の5隻の船底に穴を開けて沈めてしまう。ここまで
沖合で船を失えば待っているのは魚の餌であるが、海賊にかけ
る慈悲もなく)

「海に生きて海で死ねるだけ幸せでしょう。陸に上がって縛り
首になるよりも、ですが」

(もっとも、運が良ければ漂流して陸地に流れ着くかも知れな
い訳だし、助かるものももしかしたらいるかもしれない。とり
会えずなんとなくいいことをしました、と思いながらのんびり
と今度は海面を漂っている)

エイブラ > 「あぁ…身体が乾いていきます…日差しが強くて
焼きだこか干しだこになってしまいそうです…この状態で海に
潜るととても気持ち良いのですよね…ん、生き返ります」

(強い日差しに肌が乾燥していくのを感じ、このままでは焼き
蛸か干し蛸になってしまうとゆっくりと身体を海中に沈めてい
き、水分を補給してからまた海面へと浮いていく)

エイブラ > 「さて、そろそろ戻りましょうか…」

(そうやって海面をぷかぷかと泳いで浮き沈みを繰り返し、暫
くしてから深い海のそこへともぐるようにして王都方面へと泳
いで姿を消していく)

ご案内:「セレネルの海/沖合」からエイブラさんが去りました。