2018/04/07 のログ
リリィ > 「ふっふっふー。……はぁ、これで着替えが残り2着です……」

(エズラの少しだけ驚くような顔に満足げな顔を見せるが、すぐに眼を細めて悲しそうな声を上げる。積まれた濡れていない服はすべてリリィが身につけているようなもので、安価な着衣なのはすぐ理解できるだろう。着火剤代わりの黒いレース地の下着はきっとよく燃える事だろうと想いながらも、少々惜しそうにするが。)

「おお、すごいすごい……それ、そんな風に使えるんですねー?
 ご主人様はベリ、って破って使ってたのですけど」

(単純に発動時間に差は出るものの、見た目の格好良さと1枚の呪符から発生する火の大きさは、きっとこの使い方のほうがより効率がいい使い方なのだろう。感心した様子で拍手して。)

「はー……いや、助かりましたー。一人だったら温まりもできず、風邪でも引いたかもですねー。
 いえ、私、風邪なんて引いた事ないんですが」

(火が熾きて自分の着衣が燃え、さらにエズラがそこに載せた燃焼剤が燃えていく様子を見れば安心した様子でベストを脱いで絞る。ベストを脱げばブラをつけていないために濡れて張り付く乳首の形も火に照らされて見える事だろう。)

エズラ > 「すまねぇな、いやホント――この礼はするぜ、服の二着や三着くれーなら、なんとかすらぁ」

蓄えは多い方ではないが、気ままに傭兵暮らしを続けられる程度には稼いでいた。
炎の元で見てみると、めらめらと燃えているのは彼女の下着類らしかった。

「オレの魔法は色々とごちゃ混ぜでな――それに、剣(こいつ)を媒介にしなきゃほとんど使い物にならねぇのさ」

異種族混合傭兵団に身を置いていた時に、様々な種類の魔法を覚えたが――そのどれも、中途半端にしか修めていなかった。
その分、剣をスタッフ代わりに使うことで、戦闘中にスムーズに魔法を発動できるようにしているのである。
そして――明るい場所で見る彼女の身体は、思った通り、自己主張の激しいものである。

「さーて……そんじゃ次は服を乾かさねぇといけねぇわけだが――」

言いながらこちらも上着やシャツを脱いで、上半身を晒す。
実戦で鍛え抜かれたソリッドな肉体には、大小様々な戦疵がある。
ちらり、と彼女の方を見て――

「――ここはひとつ、古典的な方法で暖まるとしねぇか?」

ムフフ、と悪戯っぽい笑みを浮かべる。

リリィ > 「あ、ほんとー?それすっごい助かるー……
 この国のお金もってないし、どうしようかなーって悩んでたんだよねー」

(エズラの提案に嬉しそうに人懐っこそうな笑みを浮かべて。少しずつ炎の熱気が洞窟にこもり始め、寒さが少しずつ駆逐されていき、くしゃみも止まっている。)

「なるほどー……剣、は何でも大丈夫なんです?
 いいなぁ、私は水の魔法しか使えないし、多芸なのがこういう時に羨ましいー」

(水の、しかも攻撃的ではない生活方面にしか使えない魔法しか使えない身としては、今さきほど見せてもらったような魔法は少々憧れのもの。素直に羨ましそうな様子を見せて。)

「んー、そうですねー。濡れた服のままじゃ、あんまり温まらないですしねー」

(そしてエズラが服を脱ぎ、上半身の裸体を晒しながら――言われた言葉に、ふむ、と一度首をかしげる。)

『ご主人様の許可がないと、ダメでしたけどー……もうご主人様は生きていないし、であれば気にしないでいいかなー?』

(んー、と少し悩む様子を見せながらシャツの留め紐をほどき、ぴちゃりと濡れた衣類を肌から剥がす音をたててゆったりとした乳房を晒してみせて。)

「いいですよー?……あ、この国でセックスの礼儀とか、何かあったりしますー……?
 あと、今は妊娠確率がー……えーっと、10%くらいかな?だから、あまり頑張りすぎないでくださいねー?」

(エズラの視線を乳房に感じつつ、ズボンも同様に脱いで無毛の股間を晒す。靴下も脱ぐが、頭のリボンと手袋は外すのを少しためらっている様子を見せて。)

ご案内:「セレネルの海」からエズラさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海」からリリィさんが去りました。