2022/12/28 のログ
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」にアクラさんが現れました。
■アクラ > 「思ってたのと違うが、、、まぁいっか。」
村人により建てられた祭壇らしき物
その上で偉そうにふんぞり返る子供が1人
村を支配していた盗賊達を単身討ち果たした聖獣、、、の様な存在
それがアクラの今の肩書で合った
「オババ!またあの木の実のおやつが欲しいぞ!
あ、オジジ!今日のご飯は肉か?魚なのか?」
見かけた村人に声をかける
座っているだけで村人から料理を貰えるこの待遇をアクラは気に入っていた
そして村人も、分かりやすくアクラを祭壇に座らせることで生き延びた盗賊達の報復への抑止力として利用していた
■アクラ > 王都から逃げた先に楽園は有ったのだ
お金持ちの奴隷として悠々自適に生活は出来なかったが
村の守護聖獣として崇められるのは悪い気分ではなかった
偶に来る盗賊を蹴散らし、少し食べているだけで人間の料理が運ばれてくる
食事をするだけで追加の食事がやってくる、割と理想に近い生活であった
「それにしても、肉や魚は焼く以外にも使えたのだなぁ」
アクラに振舞われる料理は村の中でも豪勢な部類であった
何せ料理でアクラを繋ぎ留めているのだから創意工夫を凝らしていた
近々盗賊から得た金品で香辛料を買う計画もあるほどに
■アクラ > 「飽きるまではここで良いなぁ」
料理を美味しく食べられている内は村でのんびり暮らすのも悪くはない
飽きたら、、、一応世話になったので食べずに森に帰ればいい
そして今日の晩御飯を考える
先程のオジジによると今日は魚をバターと焼いた料理が食べられるらしい
バターはよく分からないがきっと美味しいのだろう、好奇心と涎が沸き上がる
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」からアクラさんが去りました。