2022/12/12 のログ
■カルム > 改めて、宿に戻れば、店主は先程よりはましな視線。
ちゃんと綺麗にしたからなのだろう、真面な対応をしてくれそうだ、なので、先程頼んだ食事を改めて注文。
すると、事前に準備をしていたからだろう、直ぐに提供してくれた。
なので、此方も先にお金を支払ってから、食事をすることにした。
暖かなスープに、硬いパン、肉はそれなりに入っているので、上々という所。
お酒は……まあ、エールがちゃんとあるだけましという所。
腹が減っていたので、その辺り詳しくは追及することはなく、男は食事を摂る事にした。
携帯職では無い食事もまた、久しい物であり、こう言う物でも温かみを感じられる。
もう少し食いたいと思うので、追加注文もしながら、もりもり、とスープにパンにサラダに。
冒険者は肉体が資本だから、と思う存分に食べていく。
ソロなのが、こういう時は寂しい物だ。
誰か仲間と喋りながらの食事の方が旨いだろうなぁ、と思うのだけども。
然して、いない物は仕方がない。
だから、と、モクモクモクモク、黙食をする。
少し落ち着いたところで、他に誰かいないのだろうか、と酒場の内装を見る男だった。
■カルム > 店内は、人はいなかった、というか自分だけだった。
他に冒険者はいないのだろう、というか……パーティであればもっと早く殲滅できるだろうし。
若しくは、もっと難易度の高い依頼に出ているのだろう。
将又、もうすでに王都マグメールに帰っているのかも知れない。
そう考えると納得が行って。
食事を終わらせて、酒を呷り。
さて、と小さくつぶやいたのちに、男も、さっさと階段を上がり、宿の中に入るのだった。
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」からカルムさんが去りました。