2020/09/02 のログ
ご案内:「◆ゾス村」にシロナさんが現れました。
シロナ > ゾス村、ハテグの主戦場にほど近い場所にある村で、このマグメールではそれなりに有名な村のうち一つだと聞いている。
 母親や祖父や祖母が、此処に店を作らない理由が良くわからない、今日は親のキャラバンについて行ってのお手伝い、ダイラスに行く陸路の馬車の休憩地点として、ゾス村にやって来た。
 今回のキャラバンの班長は、村長さんに挨拶に言った模様、母親は、今回は来ていない。
 なんとなくじいちゃんばあちゃんに愛に行きたいしダイラスで遊びたい、船便を使おうにもお小遣いが足りない、なので、お手伝いをしてお小遣いをもらいつつ遊びに行くという今回の少女の考え。

「アタシ、冴えてるぅー」

 にひひ、と、笑う少女は楽し気にハルバートをぶんぶん振り回す。その細腕のどこにそんな筋力があるのかと言うぐらいに軽々と振り回す。
 この娘の役割は基本道中やって来た盗賊をぶっ飛ばすお仕事、ちゃんとぶっ飛ばしてふんじばって放置してます。
 多分今日はここで休みになるのだろう、そして、ある程度の品物を売り出したりするのが判る。
 何を潤んだろうという興味はあるけれど、其処はお店の人の邪魔をしてはいけないので遠巻きに眺めるのみで。
 そして、今日の宿はどうしよう、キャラバンのテントにしようか、この村の宿にしようか。

「うーん。」

 腕を組み、面白みの無さそうな村の中を、とこりとこりと歩くことにする。
 村人だけではなくて、冒険者もそれなりに集まっていると聞くし、何か面白い人が、居るかもしれないな、と言う好奇心。
 未だ、休息までには時間があるので、自由にしても良いと言われていた。