2020/07/25 のログ
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」にイディオさんが現れました。
イディオ > (村の入り口で、冒険者は立っていた。商人の荷物運搬の護衛依頼を受けて、ゾス村へとやって来て、依頼の終了を受けた所で、商人と別れた直後。
ゾス村にある冒険者ギルドへと向かおうか、という段、男は村の中を見回すと村の中は矢張りと言うべきか、さびれた状態。村の中に人の数は少なく、仕事に出ている人以外は皆、家の中にいるのだろう。
村の立地条件もあると思うけれども、何かに呪われているんじゃないか、と思うぐらいに色々あると思う。)

「魔物に、戦争に、内乱に……か。」

(いろいろな災難がこの村に起こっている、それを考えれば、村を離れた方がいいと思うが、住まう人にとっては無理な話なのだろう。商人が商品を下ろして、店を組んでいて、商品を並べている。
臨時の店として売るのだろうことが判るが、その辺りはもう、男の手を離れた行為。自分にも売ってくれるなら、帰りの食料品―――保存食を少し売ってもらう位。
今現状の荷物に残ってる保存食を考えれば、王都に戻るには問題ないていどはのこっているので、まあいいや、と軽く息を吐く。
昼間なのに、活気のない村の中、とりあえずは、村の中にあるギルド―――酒場兼のその場所に行くか、と男は、踵を返した。)

「ギルドには、人がいるかな?」

(目に光の無い冒険者は、濁り、曇った視線で村の中のギルドに視線を向ける、今、この場所は兵士や盗賊や、色々な存在が屯してるので、話題には事欠かない。
それに、ギルドに良い依頼があればそれを受けるのもいいか、と考えて。)

イディオ > (冒険者ギルドは、村にそぐわないぐらいに綺麗な建物となる、理由は簡単で一番戦闘能力が潤沢になるし、冒険者を敵に回す頭おかしいのは少ないという事だと、冒険者は思う。
襲撃を掛ければ数多の冒険者が報復にやってくるだろう、逃げてもネットワークでつながる冒険者、異国でも追い詰めてくるはずだ、そういう意味では怖い所だと思う。
そして、冒険者ギルドの資金などは本部などからくるから、何時も綺麗に保てる。酒場や宿の運営もしてるから。)

「考えれば考えるほど、冒険者ギルドって、すごいよな。」

(そうでもしなければ、アウトローの代名詞である冒険者を、様々な技術などを持っている自分たちを管理したりまとめたりできないのだろう。
冒険者は、益体も無いことを考えながら冒険者ギルドの前に立ち、扉を開いていく。)

「どぉ~もぉ~。依頼報告に、やってきました~」

(少し間延びした声で、大きめに声を掛けてみる、と言うのも、中の状況が判らないのだ、盛況だったら小さな声では届かない。暇だったら、奥に引っ込んでいることもある。
一応来店を知らせるカウベルがカランカラン鳴っているけれど、盛況ではそれは気休めでしかない。
なので、大きめに声を掛けて見せて、戻ってきたことを、やって来たことをアピールする。
そこで初めて、男は店内の様子を確認するように視線を向ける。
マスターとか以外で、冒険者は居るだろうか?)

イディオ > 「おー……。」

(入ってみれば、流石に状況が状況か、それなりに盛況のようであり、そんなところに大声を出して入り込んだので、視線がこちらに向いてくるので、軽く笑いながら手を挙げる、知り合いがいたらしくそれに反応して手が上がる。
近づいて軽く話をしてみれば、やはりこのあたりの依頼が多くこうなっている模様、それに……国の依頼なども入っているからだ。
この村の防衛に関しても、この村の依頼ではなく国からの依頼であり、報酬も確定している模様、それよりも、アスピダの方が報酬がいいけれど、と言う話もある。
が、人数制限があるので、依頼に参加している仲間が死なないと新たな募集がないそうで。
それ故に、此処にとどまり、依頼の張り出しを待つ冒険者もいるそうだ。)

「そんな死亡率高いのに……か。」

(それでも、報酬は魅力的なのだと、男は思う、イディオ自身は自分の命大事が大きいので、あまり参加したくはないと思って居るので、あまり気にしてない。
そして、言われて依頼の用紙を見て、あぁ、となっとくする。
たしかに、功を上げれば、貴族位―――最低限の男爵位ではあるが、貰えるのは大きいのだと思う。
平民である、むしろそれ以下の扱いの冒険者が、貴族の仲間に入れるとなれば目の色を変える、自分の腕に自信があるなら猶更だ。
成程ね、と納得しながら、マスターを探し、先程の護衛依頼の終了を報告し。
食事と、冒険者用の食糧、保存食を手に入れるように伝えて。今日は、此処で泊まる事を伝え、二階へと上がるのだった。)

ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」からイディオさんが去りました。