2020/05/29 のログ
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」にティクスさんが現れました。
■ティクス > 継続待機にて――
ご案内:「◆ゾス村(イベント開催中)」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
■ティクス > 「は……ッ、っっぁ゛、あ゛、そ…其処、からっ……奪 …――っぁ、ぁ゛んっ、ん゛――んん………!!?」
統べる側、奪う側。…其処から更に奪う、奪い返す側。そう在りたいと願うものの。現実、何処までも――最早、奪われる側だった。
与えられすぎる快楽によって、その他の一切を押し流されて、擦り潰されてしまう。
同じ所に堕ちてしまえ、そう論った少年は。確かに、人を人とも思わぬという意味で。同じく獣なのかもしれないが。
其処に発生してしまうのは、完全な…肉食と草食の違いにも等しい、捕食者と被捕食者との関係だった。
肉欲。快楽。それ自体は否定しないと、つい先程言ったばかりなのに。捕食手段、少年にとっての牙として、それを用いて引き裂かれるのは。…気持ち良いからこそ苦しいという、明らかな矛盾。
到底理解出来ないからこそ、ますます、理性は掻き乱され。滅茶苦茶になって、戻らない。
今となっては、少女はもう、耐えきれなくなった快楽に、とことん蹂躙されているばかり。
「はぐ、あ゛――あっ、ぁ゛、ぁ …っぁ゛ …! っぐ……ひぐぅ゛ううぅうぅぅぅっ――――!!!」
…更に。更に。瞬く間に絶頂へと至った上で、尚も快楽が暴走し続けている。
彼の言葉に煽られて、反論しようという意識自体は、未だか細くも残っているものの。
発声器官が最早言う事を聞いてくれず、口を開けば…所の話でなく、終始喘ぎ続ける、叫び続ける、それしか機能しなかった。
甘く引き攣る絶叫が、自分自身でも腹立たしく。せめて口を閉じられれば良いのだが…それもまた。ぎり、と一瞬歯噛みこそすれ。直ぐに再び喘がされる。
膣を抉る肉棒だけで。もう、何度絶頂を味わったのか数え切れない。痕すら残る程手酷く扱われる乳房も、完全に快楽漬けとなっている。
…剰え。誰しも弱いであろう肉芽にまで、捻り潰すような力を加えられたなら。絶頂している、という表現ですら、生温く感じる程の。快楽の暴走に、ますます追い打ちが掛けられて。
思考も。理性も。徐々に薄れていく、どころではなく。段を飛ばすように、急速に。吹き飛ばされる。叩き潰される。
きっと、一度絶頂を味わう度、入れ替わりでごっそりと、頭の中身を奪われていて。その上で…止まらない。絶頂が、幾度も、幾度も…
「っがぁ゛あ、ぁぁ、っ!!ぁぎ、ぎっ、ぁ、ひあぁ゛ああぁ゛ぁ゛っ…!?っひ、 ぃ、っぁ、あ゛あぁ゛あ゛ぁぁぁ゛っっ…………!!?」
もう。快楽しか、無い。それしか考えられないだの、それ以外想像出来ない、だのですらなく。本当に、頭の中は快楽のみ。
ごづんと腹腔に響き渡る衝撃は。最奥の扉すら越えて送り込まれた肉棒が、子宮内の一番奥、天上を打ち据えた物。
一瞬だけ。爆ぜる快感が強すぎて、意識が飛んだ……が、それは本当に、一瞬だけの事。
もう直ぐ様次の瞬間には。気絶しようが悶絶しようが…恐らくは絶息していようが構わずに、破裂し続ける快楽で。無理矢理気付けさせられてしまう。
寧ろ一旦意識が潰えた事で。頭の中は真っ新に、何かを考えようとする意志すら消えて。
更に膨れ上がる肉棒に。駆け上がる脈動に。感じざるを得ない快感までも、ますます肥大化させられてしまう侭――
処刑と。そう言えてしまうのかもしれない。
人が人である事を、動物との違いを、象徴するかのような。脳内活動の一切が、焼き尽くされてしまう。
子宮奥で爆発する射精は、確かに噴火をすら思わせて。それならば、溶岩程にも熱く、何もかもを焼却するのも当たり前。
二度、三度、暴れ回る肉棒にも。その都度吐き出される精にも。勢いぶつかる、内壁を焼かれる感触にも。連鎖し続ける絶頂感。
二倍、三倍、どころではなく。二乗、三乗…それ以上。何処までも、果てなく拡がり続ける快楽に、絶頂に。
掴まれ、上に載せられたままの少女の体は、糸が切れた人形のように…がくがくと揺らぐばかり。
「 ぁ …ゃ … き ぇ… 消え、ちゃ ぃっぐ!? っ、っぐ、ぅぅ゛ぅうぅぅぅっ!!?」
それがきっと。断末魔…に、なる筈だったのだろう。
ほんの微かに。喘ぎを重ねた過呼吸の狭間で、零れ落ちかけた…人間性の残骸が。
何一つ言い残せない侭、最後の最後まで、獣に堕ちた嬌声へと、無理矢理に変換されていく。
注がれ、注がれ、果てしなく達し続けて…尚。更に深く牙が突き立てられる。欠片も残さず貪り尽くそうとする捕食者に、肉棒という牙に。
胎の底の底まで貫き通され。ぼぐ、と下腹が肉棒の形を浮かばせる程、満たしきられて。
艶に濡れた隻眼は、光の欠片すら失った。もう、何を思う事すらも出来無いように。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「その、ザマでっ……何を奪う、つもり、だ……ッ…!
何度でも教えてやる、貴様は奪われるだけ、喰われる側……私の玩具に過ぎん、とっ……!」
傍から見れば、少々乱暴ではあるが若さに任せたかの様な交わり。しかし、その内実は交尾という単語すら烏滸がましい程のモノ。
少女に快楽を注ぐ事が、絶望的な迄の破滅を与える事を知っていて腰を振る。少女の矜持を、人間としての尊厳を。好き勝手に奪い、咀嚼し、噛み砕く様な交わり。
嗜虐性はそのまま獣性へと変貌し、肉棒を穿つ少女の理性が目に見えて融け堕ちる様が、燃料の様に己の情欲を掻き立てる。
結果として、蹂躙は加速するばかり。少女が壊れ、乱れる程、己の黒い熱情は焼き切れんばかりに熱を増していくのだから。
「…ク、ハハハ!良い悲鳴だな!最早、言語も解さぬか!
しかと、耳に焼き付けろ。憎い男に跨って、性欲を貪るばかりの、貴様自身の嬌声を、な!」
堕ちゆく少女を嬲り、嗤い、牙を突き立てる。
性行為によって発生する生理的な快楽を、強引に、強制的に、過剰に注ぐ。その行為によって少女がどうなってしまおうと構わないとばかり。
寧ろ、少女の根元を肉欲のみで埋め尽くさんと言わんばかりに、唯々イき続ける少女に乱暴に腰を突き上げる。
捥ぎ取るかの様に力を込めて乳房を弄び、陰核を捻るかの様に伸びる指先は、少女がどんな反応を示そうと緩む事は無い。少女に快楽を注ぎ続ける目的は、射精に至る為では無く、少女に牝としての悦びを与える為でもない。
一人の人間である少女を、己の牙で喰らい付き、壊す。その為ならば、少女が啼こうが喚こうが。壊れた蓄音機の様に悲鳴の様な甘い嬌声を響かせ続けようが。打ち付ける肉棒の勢いは、全く衰える事は無い。
此の交わりが違う目的を持っていれば。例えば、少女を快楽漬けに堕とし、情報を聞き出すだの。例えば、単なる肉奴隷にする為だの。例えば、籠った熱を吐き出す為だけの交わりだの。そういった目的があれば、果てる事の無い絶頂の坩堝にも、少女が反撃する隙があったのかもしれない。
しかし、コレは違う。少女を利用する為ではなく。射精する為でもなく。唯々、己の牙によって引き裂き、壊してしまうのが目的の交わり。
それ故に、休息も理性も、人としての交わりに必要な要素は何もない。獲物に噛み付いた獣が、牙を突き立てた儘首を振り回し、甚振るかの様なもの。
子宮口をこじ開けるかの様に侵入した肉の槌は、極々自然に少女の感度を昂らせる為の場所を求めて跳ね回り、細かく突き上げられる。その幹が引き抜かれれば、行きがけの駄賃とばかりに雁首は無作法に膣壁を擦り上げながら引いていき、そして再び破城槌の様に突き上げられる。
その蹂躙の果てに。少女に止めを刺す為に駆け上がる白濁は、少女の魂を穢し、溶かす溶岩の如く、その熱と勢いを一切衰えさせる事無く最奥の先へと吐き出される。
突き立てた牙を、最後に深く押し込む様に。精を吐き出しながらびくびくと脈動する肉棒を、最早抵抗の素振りも見せぬ少女の腰を掴んで引き下げる事によって、無理矢理に捻じ込もうとするだろうか。
「……そう、だ……っ…最早、貴様という存在は、人としての貴様など、必要、ない……ッ…!私に喰らわれ、捩じ切られ、咀嚼されていれば、良い…!
その魂を、貴様を噛み砕いた牡の熱で融かして、しまえ……っ!」
最後に零れ落ちた少女の人としての言葉の残骸すら、嘲笑う。
それは、支配者としての笑みでは無い。荒野で狩り取った得物を誇示するかの様な、獣の笑み。
一人の女を。一匹の牝を。唯々己が蹂躙する存在へと堕とした獣の遠吠えの如く、乱れる吐息の中で嗤った。
長い射精を終えた肉棒は未だ硬度と質量を保ち、不自然な形に膨らんだ少女の下腹部を射精の余韻に浸りながら小刻みに突き上げる。
その一方で。宛ら人形の様に理性の灯を失った少女の瞳を見上げれば、その頬を撫でるかの様にゆるりと手を伸ばそうとするだろうか。
尤も、それは少女を労わる様な慈悲の手付きでは無い。咀嚼した得物の味を確かめるかの様な。或いは、どれ程までに少女が壊れ切ったのか確かめる様な。
正しく、己の人形を撫ぜるかの様に、少女の頬に掌を伸ばすだろう。
■ティクス > 「ぁ゛っぁ、っ ……ぁぐ…! く そ、くそ……ちく、 しょ …―――― 」
本当にか細く、微かな、消え入るような。溺れて藻掻くかのような叛意の声が消えていく。
事実その通り、溺れてしまうのだろう…快楽に。汲んでも汲んでも止め処なく溢れる、自分で自分に汲み入れてしまう、肉欲と快感の洪水に。
何を思おうと。…何を思う事すら出来ず。手前勝手に体は動く。しこたま跳ね上げられる度、結合が解けてしまうのを恐れ、ぎちりと膣が肉棒に喰らい付き。
子宮の底まで噛み付き返される度に、死後のそれにも等しいような、痙攣を繰り広げる。
肉棒の幹が大きく覗き、雁鰓が膣口に引っ掛かる程に、強く大きく振り回される。その分、手綱代わりの乳房には、全体重が掛かっているような物。
握り込まれ、引き延ばされ。…痛い、痛い、本当はそう感じている筈なのに。痛覚である筈の神経情報すら、脳に到達するその時には、快感へと置き換えられて。
肉芽も同様、指の合間で擦り潰され、紅く紅く腫れ上がる。剥き出しの粘膜に爪をすら立てられて、血が滲む程に痛め付けられ…それすら。一点だけで達する程の快楽となる。
抱いていた筈の屈辱も。憎悪も。…そろそろ抱いてもおかしくないであろう諦観も、絶望も。何もかも快楽を貪る肉欲に塗り潰されて。それ以外何もない。
本能で生きる動物よりも、尚シンプルに。たった一つの事柄だけで、存在全てが成立してしまう、原生生物めいた単純さ。
獣に堕ちたと言えば聞こえが良いが。実際の所はそれ以下、生き物とすら見なされないような…喰らわれる、貪られる、肉。それ以外の何物でもない。
最早快楽が存在しているとはいえ、行われているのは、性交でも何でもなく。少年という捕食者が、少女であった屍肉を貪っている…そろそろ、貪り尽くそうとしているだけ。
手段と目的の乖離だの矛盾だの。端から見れば存在するのかもしれないが。どうやら少年には、そんな意図など欠片も無く。
そして少女に至っては、目的どころか事態の理由も、そも切っ掛けが何であったのかすら…脳細胞から、焼き消されていてもおかしくなかった。
子宮に、牡の肉棒が入り込む。それ自体は、奴隷でもある少女にとっては、何度でも経験してきた事であり。其処は正しく、子を孕む為でなく、快楽を抱き、抱かせる為の場所ではあるが。
今となっては過剰な快楽によって、壊れていく一方の少女を。より徹底的に突き崩す為、中枢へと攻め上がられているような物だった。
臍よりも更に上の位置で、幾度となく腹が歪み、盛り上がり。破壊槌の到達位置と、叩き付けられる力の強さを見せ付ける。
苦痛どころか、絶叫を上げ悶え苦しむ程の、拷問じみた抽挿が行われている…筈なのだが。度を超した痛みは、そのまま、度を超した快楽へと。ダイレクトに変換されたまま。
奥の奥、浅い口。襞を広く。孔を深く。弱い所、感じる所、何もかも。散々撲たれ、擦り切れ、伸びきってしまいかねない乱雑さに晒されて尚。
少女に出来るのは、暴走した肉欲が貪る、強制的な快楽と絶頂に。飲み込まれる、圧し潰される、もうそれだけで。
「…………!!! …!! ―――― ―――― ……!!!!」
最奥の形をすら変えて、根元まで肉棒がねじ込まれきり。肉の質量だけで満たされてしまう子宮が、溢れる程の白濁によって、更に満ちきって、膨らんで…
少年の射精が終わる頃には。重く膨らみきった胎は、瞬く間に孕んでしまった、そんな錯覚すら抱かせる。
…強烈且つ急速な、内容物による膨張が。子宮を破裂させてしまう事無く収められたのは。注ぎながらも、尚、穿ち続ける肉棒の動きによって。
何度となく子宮口への出入りを繰り返していた亀頭が、その口をすっかり拡げてしまったからだろうか。
…だから、射精が終わり、脈動が収まって。尚サイズこそ残しているとはいえ、動きを緩めた肉棒に、再度突き上げられたなら。
どろりと、結合部から溢れる白濁が、重なり合った下腹を濡らす。それを押し留められない程に、膣肉が、子宮頸が…全身が弛緩して。
「ぅ…っぁ 、ぁ ぁ゛ …ぁ …かは、 っぁ …」
そして少女の脳髄は。子宮程に、男達の欲望を受け止める事が出来ず…内側から、崩れ去っていた。
幾度底まで突き上げられても。頬を撫でられても。…見下され、嘲笑われても。
快楽以外を知覚する術を失った少女の残骸は。指先一つにすら快楽に翻弄され、絶頂を余儀なくされながら。細かな身動ぎを繰り返すだけ――――
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「……壊すのは愉しくとも、壊れてしまってはつまらんな。私も、加減を覚えねばならんという事か」
余韻は漣の様に引いていき、荒々しく昂っていた獣性はひとまず落ち着きを見せる。
少女を差し置いて理性の光を僅かに取り戻した己の瞳はまじまじと少女を見つめた後、フンと鼻で嗤うかの様に呟いた。
散々に甚振っておいて何という言い草か、と憤る者は此処にはいない。此処にいるのは、獣から人へと戻った少年と、食い散らかされた残骸の様に成り果てた少女のみ。
些か乱暴な手付きで己の肉棒を咥えた儘の少女の腰を引き上げ、互いの体液でふやけんばかりの肉棒を引き抜く。
栓の様に少女の胎内を塞いでいたモノが引き抜かれれば、孕んだかの如く注ぎ続けた白濁が、少女の秘部から零れ落ちるのだろうか。
「…であれば、また壊す愉しみを取っておかねばならんな。何、生き汚い鼠ならば男に犯されたくらいで死ぬことはなかろう」
少女の蜜と己の精で汚れた下腹部に顔を顰めながら、無造作に少女を横たわらせる。薄汚れてしまった外套を手拭代わりに簡単に身を清め、身形を整えながら少女に手を翳す。
それは、少女を蝕み続けた魔術の終わり。快楽を、肉欲を、精に対する餓えを与え続けていた魔術が、唐突にその効果を失うだろう。尤も、今の少女にとってそれは遅過ぎた解放だったのやも知れないが。
「……次は私の首を取りに来ると良い。その脆弱な爪を。軟弱な牙を。私に突き立てる為に、精々足掻け」
手拭代わりの外套で無造作に少女を包むと、よいしょ、と場違いな程に暢気な掛け声と共に少女を抱き上げる。
その耳元で囁くのは、此の侭少女が壊れて堕ちる事を許さない、と言わんばかりの言葉。甘く低く囁くその口調は、幼子に言い聞かせる様な優しささえ含まれていたかも知れない。
再戦の機会、等という高潔なものではない。一度己に刃を向けたのならば、簡単に壊れて終わってしまうのはつまらないという独善的で傲慢な慈悲なのだろう。
己の言葉を少女が知覚出来ているか気にする事も無い。聞こえていれば良し。聞こえぬ程壊れてしまったのなら、それまでだったという程度のもの。
「…まあ、次に会う事が叶えば名くらいは聞いてやろう。何時までも鼠でいるのか。私から奪い取るだけの賊になれるのか。全ては、貴様の選択次第故な」
告げた言葉は、少女に向けた様な独り言の様な。
兎も角、少女を抱き抱えた少年は、幾分不慣れな足取りの儘林を抜け、村への帰路へつく。
村に辿り着けば、少女は"野党に犯されていた冒険者"として奇妙な程丁寧に治療と介護が施されるのだろう。
脱走等企てる迄も無く、監視も無ければ出ていくのを引き留められる訳でも無い。本当に、唯少女が快復する迄は宿の一室に放り込まれている事になる。
そんな少女の元を、牙を突き立てた己が訪れる事は無い。
少女に残されたのは、暴虐の快楽と肉欲の蹂躙の記憶。そして、互いの体液の匂いが染みついたかの様な少年の外套だけ、だったのだろう。