2020/03/03 のログ
フラヴィアーナ > 「……頭が痛いわ。」

現世では異質としか言えない生を送っているためか、こういった事も多い。
唐突に表情を歪めた彼女を心配するように、繊細な動物は鼻を寄せてくれる。
すると少女は嬉しそうに笑いかけた。
それはそれは[普通の人間]のように。

「有難う。もう少し貴方に話をしたら帰るから心配しないで。」

こうして暫し人間ではないものと語らい、ほど良い眠気を誘われた頃、宿泊所に帰っていくのだろう。

ご案内:「ゾス村」からフラヴィアーナさんが去りました。