2019/11/03 のログ
ご案内:「ゾス村」に鈴さんが現れました。
■鈴 > 「ふぁー…これがゾス村ですかー」
まだ日の高い日中、物珍しげに村を見渡し言葉を漏らす少女。
護衛として馬車と共に到着したのはつい先ほど。
何事もなく無事に護衛を終え、報酬を手にほくほく顔。
まず目的とした王都までは後もう一息だが、今日はここでお休みのつもり。
次の移動の時は、また何かお仕事のついでに行けたら良いな、とか思いつつも歩き出す。
微風にひらひらとドレスの裾を揺らしながら。
とりあえず、まずは泊まれる場所を探そう。
■鈴 > てくてくと少女は村を歩く。
普通に見れば特に目新しいもののある村ではない。
しかし、少女が暮らしてきた環境から見れば、十分に珍しいのだ。
「おぉー…」
広がる畑を見て、家畜小屋の家畜を見て、少女は声を上げる。
そして、そんな様子を隠そうともしていない。
珍しいものは珍しいし、別に周囲の視線にどう映ろうと気にしてない様子。
そんな感じに、少女は宿を見付けるまで、そうして歩き続けるのである。
■鈴 > 後は宿を見付けて部屋を取るだけ。
次の日は村をもう少し回りながら、王都に向けて移動する手段を考える。
また護衛でも良いし、偶には普通に馬車に揺られて移動するのも。
他に何かあるのかもしれないけど、その時はその時で。
こうして、少女の一日はまた過ぎて行くのであった。
ご案内:「ゾス村」から鈴さんが去りました。