2019/03/15 のログ
ご案内:「ゾス村 小さな宿」にナナカマドさんが現れました。
ナナカマド > 冒険者ギルドの依頼を受けて王都を旅立ったまでは良かったが
用事を果たして帰る頃にはすっかり辺りは暗くなっていた。
近くの村であるゾス村で今日は一晩を過ごさせてもらおうと村の小さな宿を尋ねた所
あいにくと部屋の空きが無く、相部屋ならば泊まれると言われてしまった。

少し悩んだものの「それで構いません」と、答えて相部屋を了承する。
外で野宿するにはまだ寒いし、心細い思いをするよりはずっとマシである。
それになんだか相部屋って楽しそうだったからだ。

部屋に案内されるとカントリー調の質素な屋根裏部屋程度の大きさであり
ベッドは2つ、小さな腰掛ける椅子も2つきりという手狭さである。
特に文句もないナナカマドは礼を言って、ベッドの一つに腰掛けた。
さて誰か来るだろうか……。

ご案内:「ゾス村 小さな宿」にタピオカさんが現れました。
タピオカ > 冬が明けるにつれてモノも人もよく動く。
ダイラス、マグメール間を何度か往復する依頼を受けた遊牧民の旅人が一夜のベッドをゾス村で求めれば相部屋になるという。野宿に慣れた身としては屋根があれば十分と頷き、相部屋の割安な旅籠料を先払いして件の部屋へと案内されて。

とんとん、扉を軽くノックする。
先客が着替えでもしてるかもしれないからだ。
相手が身繕いをする時間の余裕をもって、ゆっくり扉を開き。

「こんばんは。お邪魔するね!
僕はタピオカ。旅してる冒険者だよ。
一晩の相部屋だけど、どうぞよろしく!」

ベッドに腰掛ける人影へとにこやかな笑みを向ける。
軽く自己紹介すれば、見た目から同性だと判断して。
気安くひらひらと片手を揺らせば、もうひとつのベッドの脇でポンチョの留め具を外して身軽な格好になり。

ナナカマド > 旅装をほどき、ケープを脱いでベッドの脇に置く。
ブーツを脱ごうとした所で、トントンと扉をノックする音に気づいた。

「開いてます。どうぞ」

開いた扉の先に自分と近い年頃の女の子がいれば、笑みを見せる。
例えば歴戦の冒険者のむくつけき大男だったりしたら流石にちょっと緊張していたかもしれない。
相手の自己紹介にこちらも丁寧にお辞儀して

「わたくし、ナナカマドと申します。
 一晩限りですが、どうぞよろしくお願いしますね」

そう言って相手を部屋に迎え入れた。
さっそくタピオカも荷解きしているらしく、身軽な格好になる様子に慌てて壁の方を向いて視線をそらした。
女の子の着替えをジロジロ見たりしては失礼だろうし、少し恥ずかしい。
そうか、相部屋ってこういうことがあるのか……と、事ここで至った様子。

タピオカ > 「ナナカマド……。素敵な響きのお名前だね。西方の木とか宝石の名前みたい。
短くして、ナナって呼んでもいいかな?
僕のことも呼び捨ててくれたらいいし!」

名前を聞けば笑みをふにゃりと崩して、頭に浮かぶイメージをそのまま口にする。
同世代の女の子同士……と未だ相手の性別を勘違いしたままだ。
同じ旅人で、同性で同世代と相部屋。
王都の学校内にあるらしい寮で同性と相部屋になったような。そんな心地で声音も弾む。

「そろそろ春なのに、夜はまだ寒くって。
相部屋でも、宿がとれてよかったよ。ナナにも会えたし!
……?どうかした?急に目を反らしちゃって」

そんな雑談しながら、ポンチョに続いてチュニックの結び目を解くとチューブトップの簡素な白い下着姿になる。
相手の視線が逃げた先へと近づきながら、小首を傾げて顔を覗き込む。

ナナカマド > 「ありがとうございます。タピオカ様のお名前も個性的で可愛らしいです。
 呼び捨て……には、申し訳ないですけど出来ないです……。
 出会ったばかりですし、あ、でもナナって呼ばれるのは好きです」

ふにゃりと柔らかな笑みにこちらも笑みを返しながら控えめに言う。
気軽に寄ってくれるタピオカの好意が好ましいけれど、
でもそれは着替えやプライベートな事を見ていいわけではない。
視線は壁に向けたまま、雑談にはぎこちなく応じる。

「ええ、春の気配がしてきましたけど、夜は冷えますね……。
 わたくしもタピオカ様にお会いできてとても嬉しいです。
 あ、いえ……で、でもこう、着替えのときはやはりあまりジロジロ見てしまうのは失礼かなって……」

下着姿のタピオカが視線に回り込めば、慌てて今度は窓際を向いて景色を眺める。
ほんのりと頬が熱くなって赤く染まった。

タピオカ > 「そっか!じゃあ、ナナが気が向いたら呼び捨てにしてよ。
呼び捨ててくれるのを待ってるよ。あは!」

距離感とかはあんまり気にならない遊牧民。けれど、相手なりの間の取り方があるのならとその部分を相手に任せて。
にこにこと笑顔を浮かべ続ける。

「ふふ。お気遣いありがとね。
でもー、僕は気にしないから大丈夫。
ナナはきっと上品で育ちがいいんだろうね。箱入り娘っぽい。
せっかく女の子同士だしー、もっと気軽に過ごそうよ?」

貞淑な仕草にくすくす肩震わせ。
相手の表情も構わずに横に座るとそのままぎゅー!と抱きついて戯れようとして。

ナナカマド > 自分と違って溌剌で距離をあまり気にしないタピオカが眩しく映る。
優しい気遣いに、もう一度ありがとうございますと礼を述べた。

「い、いえ……箱入りなんて、そんな……」

図星を疲れて慌てて否定するように首を振るが、
再びタピオカのラフな格好が目に映れば視線を反らす。
と、横に座ったタピオカがぎゅーっと抱きついてきたのなら
その柔らかでしなやかな体が服越しに伝わった。
肌寒い夜には離れるに惜しい、温かい体温。
エルフの長耳が先っぽまで真っ赤になって慌ててしまう。

「い、いけません、タピオカ様っ!
 わ、わたくし、女の子ではなくて……えっと……」

自分の性別を説明するのが恥ずかしい。
せっかく好意を寄せてくれるタピオカを突き放してしまうのが悲しい。
そうこうするうちに、もじもじと内股をすり合わせればローブの下、
ナナカマドの雄の部分が半分立ち上がってしまう。
慌ててローブの裾を抑えて、隠そうとするが相手には見えてしまうだろうか。

タピオカ > 「細い肩に白い手首……。きれいな金色の刺繍糸みたいな髪。ナナはとってもきれいなノーブルエルフの女の子だよ。
言葉遣いもね。僕、ナナを見習わないとー」

エルフの種類には詳しくないけれど、高貴や貴族を意味するノーブル、という冠詞をつけて呼び。
相手のような貞淑さをまったく身につけていない自分の身を恥じたりもして。
くっつくと高くなる熱も愛らしい。
思わず、抱きつく腕の力をきゅ、と柔く強めてしまい。

「えっと……?
あ、……!
ナナ、……男の子だったの!?それとも、……男の子でもあって、女の子でもあるっていう人なのかな……!
えへ……。ナナ。……恥ずかしがらなくていいよ。
我慢も、……しなくていいよ……?」

慌てる様子の相手にきょとんと睫毛を弾ませて。
気づけばローブの前が半ば膨らみを持ち上げている。
驚きながらも、じっと相手を熱っぽく見つめ。
隠そうとしたローブの裾の、股間の場所を布地の上から
すり……すり……。優しく手で撫でながら。妖しく微笑んでみせ。

ナナカマド > 彼女の豊かな言葉で自分を褒めてもらえると、なんだか嬉しいけれどこそばゆくて、
ただただ真っ赤になって彼女の腕の中で小さく縮こまるしか無い。

「た、タピオカ様だって……わたくしには全然ない魅力がありますっ!」

伸びやかな四肢に小麦色の綺麗な肌、珍しい銀糸のような髪色。
茶目っ気のある顔の作りだって愛らしい。
ただそれを説明するにはちょっとばかり今は恥ずかしくって。
バッチリ見られてしまった自分の膨らみに、涙目になりながら両手で上から抑える。

「ご、ごめんなさい……!
 タピオカ様が、あんまりに可愛らしくて優しいものだから……
 半端な性別ですって……説明するのが恥ずかしくて……!」

うろたえるままに謝罪し、そこでやっとタピオカの顔を真正面から見る。
相手は気分を害した様子も、恥ずかしそうにする様子もなく、
むしろ少し艶めいたほほ笑みを浮かべて、有ろう事か進んでナナカマドの男の部分に触れてくる。

「あっ……い、いけません……そんな、触ったりしたらっ……んんぅ……」

生地越しに触れてくる細い指が優しく甘やかに性器を撫でてくる。
我慢しようとしてぐっと唇をかむも、すっかり立ち上がったペニスの先端がじわ、と濡れてローブを汚していく。
自分から離れなければと思いつつも、甘美な手付きに甘えてしまいタピオカを突き放せずに居た。

タピオカ > 「ううん……、ナナ。
半端な性別なんて、言わないで。……ナナに与えられた性別は、特別なんだと思う。神様が、ナナにしか出来ない役割を与えたんだと思うよ。
それに……ナナは男の子でも女の子でも、どっちでも良いぐらいに……きれいだもの。潤んだ目も、とっても可愛い」

そう告げながら、股間まさぐる手は止めないで。
ちゅ、と涙目になったまぶたへキスをしてうろたえと羞恥を吸い取ろうとする。

「ナナのここ……硬くなってるよ……。
大丈夫……。僕が、ナナのこと気持ちよくしたげるから。
ナナの、男の子の場所を僕に委ねてくれると嬉しいな……?」

囁きながら、ゆっくりと相手の手を脇へと反らしていく。
濡れ染みができたローブをめくりあげてペニスを露わにする。立ち上がった男性器を指の輪で静かに握ると、いやらしく力をこめて包皮の上からしゅこしゅこと上下に扱きたてて、同時に桜色の唇へゆっくりと自らの唇を覆いかぶせていこうとし。 

ナナカマド > 「タピオカ様……」

自分を慰めてくれる優しい声音に、恥ずかしさで強張っていた体から力が抜ける。
まぶたにキスをされれば、まるで魔法に駆けられたかのように胸が高鳴った。

「ん……、タピオカ様……ごめんなさい……
 こんな、恥ずかしいこと……タピオカ様が優しいから、甘えてしまって……」

おずおずとされるがままに手を脇にどけ、タピオカに自分のペニスを見せてしまう。
タピオカはこういう事に慣れているのか、こちらよりも戸惑いが無かった。
優しく包皮をかぶった性器を扱かれると、ひくんと足が震え、快感を訴える。

「あ、……タピオカさま……っん、」

タピオカの可憐な唇がこちらの唇に覆いかぶさると、
ナナカマドからも少し勇気を出して柔らかな唇に吸い付く。
ちゅうちゅうと、軽く音をたてるバードキス。
いつしか緊張は薄れて、溺れるように快感に瞼を伏せた。

タピオカ > 「謝らなくていいよ、ナナ……。
相部屋になって、出会ったばかりの僕でいいなら……すきなだけ甘えていってよ。……僕は、……ナナと親しくしたいの。えっちなこと、……したいの……」

バードキスで相手の上唇も下唇も優しく啄み。
その間も指先はカリ首に沈まんばかりの圧力でペニスをこね回していく。
唇離せば静かに瞳を細めながら、耳孔へ熱っぽく囁いて。
その耳孔に舌をさしこんで鼓膜へ直接ぴちゃぴちゃごそごそと水音を送り込み。

「は、ぁっ……、ナナ、ナナ……。
出していいよ、ナナ……。
僕の手の中に、いっぱい出して……。
僕の手が孕んじゃうぐらい、びゅぅびゅぅって出してみて……?」

再び耳孔間近で甘く囁き。
しゅこしゅこしゅここここ……!
相部屋に響くほどペニスを手扱きしていく。
長い睫毛伏せった相手の白い首筋を舐め回しながら指の圧力を強め。
痛みを感じさせないように気を付けながらも、包皮をぐっと下へと剥きながら、首筋へ犬歯を食い込ませ甘噛し。
柔く握った手の中で吐精するようにきつく促す。

ナナカマド > 「タピオカ様……やさしい……
 ん、ありがとう、ございます……」

啄む唇の合間に熱っぽく吐息を零して礼を言う。
タピオカの手指がくにくにと男性器を扱けば、吐息は徐々に上がっていく。
耳に舌が差し込まれ、ぴちゃぴちゃと猫のように舐められてしまえば
さすがにくすぐったいのか身を捩って

「んひゃっ、タピオカさまっ……そんなとこ、舐めちゃ、だめぇ……」

弱々しい声音が甘く訴える。
徐々に激しくなっていくタピオカの手の動きに、つられるように腰が跳ねて
じわりと快感に涙が滲んでくる。

「たぴ、おか、さまぁ……あっ、だめぇ、くび、かんじゃったらぁ……」

舐め回した首筋に甘噛みの刺激、包皮がゆっくりと剥かれプラム色の先端が顕になる。
ぴりぴりとした外気の刺激にピクンピクンとペニスが脈打ち

「んぁ……たぴおかさまっ……手、っあ、でちゃうぅ……
 おててのなかにっ……わたくしのはずかしいの、っでちゃうぅう♡」

ぎゅうと身を縮めるように目をつむり、タピオカの手の中にぴゅるぴゅると白い液体を撒き散らす。
どろりとした熱い精液が、彼女の手指に絡み、腰が砕けるような快感にはぁはぁと息を荒げて余韻に浸るナナカマド。

「あぁ……ごめ、なさい……タピオカ様の、手指が……きもち、よくてっ……」

タピオカ > ちゅーーッ……!ナナの首筋に吸い付きながら、激しく手先を動かして。脈打つペニスの気配に、指先の爪を柔く裏筋へと食い込ませて刺激して。精を甘絞りしていく。
余った手で金糸の髪の後頭部を撫でて、抱きついて密着感を強め。――手に、ナナの熱を感じる。

「はぁっ……、はぁぁっ、はぁぁっ……、
僕も……、艶っぽいナナの、乱れちゃう姿に興奮しちゃった……。はぁ、はぁっ……。
――えへ。ナナのお味がする。美味しい……♡」

密着したまま、口元を離せば相手と同じ荒ぶる呼気。
頬をうっすら赤らめながら、射精後もペニスをくりくりいじくり回して。白い清らかな液体にまみれた指を手元へ持ってきて。……れ、ろぉ……。わざとはしたなく舐め回してみせる。そうやって舐め取って。こくんと美味しそうに飲み干して。

「ふふっ、……ナナ、ナナ……可愛いナナ……。
もっと、ナナの乱れちゃう姿、見せてよ……?」

そう告げながら、背中を片手で支えながら肩を押して。相手をベッドに仰向けにさせていき。
仰向けになった彼女の足をはしたなく大股開きにさせていく。精放ったばかりの股座へ顔を近づけて舌を伸ばし。
その舌が目指す先はペニスではなくて、小さな皺孔。
尻孔をちょんと舌先でつつき、皺を丁寧に伸ばして。
片手で肉竿を撫で、ペニスを再度勃起させようとし。

ご案内:「ゾス村 小さな宿」からタピオカさんが去りました。
ナナカマド > 【後日継続】
ご案内:「ゾス村 小さな宿」からナナカマドさんが去りました。