2018/06/27 のログ
ご案内:「ゾス村」にエウロペさんが現れました。
エウロペ > なんだかんだあって、なんとか王国領内まで足を運ぶことができた夜。
今夜はここ、ゾス村の宿に一泊する予定。
すでに宿は取ってあるので、遅めの夕食を村唯一の小さな酒場でいただくことにしたのだけれど。

「そうなの…ここも戦争の影響で…」

王国軍が魔族の国へ進軍する過程で、軍は周辺の村から食料や水を強引に取り上げているらしい。
そのため酒場には本当に簡単な料理や安酒しか提供できないのだとか。
本来なら地元民で賑やかなのだろう酒場の中も、ほとんど人のいない状況。
店主は「長旅でお疲れだろうに、すまないね」と隠しておいたのだろう上等な酒をカウンターの奥から取り出して、サービスだと言ってグラスに注いでくれた。

「私は大丈夫、あるもので構わないわ。
お酒、ありがとうね」

恐縮する店主に対し笑って気にしないでほしいと伝えるエウロペ。
注いでもらったグラスを受け取り、一口飲めば「おいしい」とうっとり。
湿っぽい雰囲気だった店内も、そこだけは和やかな雰囲気となり、店主は軽食を作るためにキッチンへ向かった。
料理が出るまでの間、カウンター席でのんびりと美味しいお酒を楽しむことにしよう。

ご案内:「ゾス村」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 「いーのしし♪いーのしし♪」

村の上空からふよふよと降りてくる影。その影は――意外と月明かりに大きく見えた。それから、巨大な重い何かが地面に落ちる音が響く。
村の家屋から、何人かが顔を出すぐらいの大きな音。
落ちてきたのは、巨大なイノシシである。大人3人分の重さはあろうかという超大物だ。イノシシはもうすでに息絶えてるのか、ピクリとも動かない。
この村の作物を漁って、時には人にも襲いかかった暴れん坊である

「おじちゃーん!!いのししたおしたー!!」

と、降りてくるのは小さな子どもである。イノシシより小柄で幼い子どもは、空中からふわりと地面に降りて
村人達が宿の外に群がり始める

エウロペ > お酒を飲み、料理を待っていたところ。

ズゥゥゥンン…

と、家屋に響く重たい振動。
なんだなんだと村人たちが外へ顔を出しにいく中、エウロペもお酒をもう一口飲んでから、ゆったりと酒場の外へ顔を出してみた。

「まぁ…天使なんて久しぶりに見たわね」

巨大なイノシシの死骸を前に、驚嘆と喜びに満ちた村人たち。
おじちゃんと呼ばれた初老の男が、天使の少年に感謝の言葉を伝えている。
エウロペ的にはイノシシよりも、実に数百年ぶりに見た天使、しかもまだまだ幼いその姿にふんわりとした笑みを浮かべて眺めていた。
天使であれば、凶暴な害獣など取るに足らない相手だっただろうと。

シャルティア > 周囲は、巨大なイノシシにおっかなびっくりの若者、拝む農家らしい老人、感謝の言葉を受け取りながら、少年は「ごはん!」と一直線に宿にかけていって、入り口で、ぽふん、とエウロペのお腹に突っ込むようにぶつかる。とても軽い、ぬいぐるみがぶつかったような感触である。

「わととと…ごめんなさい♪」

舌を出して、エウロペを見上げる。と、同時に、気配と、とんでもない魔力の残滓に、首をかしげる。魔族だ。 むぅ?と難しい顔をする。
どうしよう、どうしよう。と考えてから

「おねーちゃんは、悪い魔族さん?」

とおもむろに聞いてみる。悪い魔族だったらやっつけなきゃいけない。おっとりとした綺麗なおねーさんだから、悪い魔族じゃないと良いな、なんて天使らしからぬ事を考えながら

エウロペ > 軍にいろいろ持っていかれて暗くなっていた村だったけど、この巨大イノシシのおかげで次の収穫までに食いつなぐことができよう。
まさに少年のしたことは村にとって天使そのものだった。
そんな少年がぶつかってしまっても、エウロペのお腹はさぞ柔らかかったことだろう。

「ん、大丈夫よ」

少年が見上げたところで、その豊満すぎる胸により、お互いの顔はよく見えなかっただろう。
すぐにエウロペはしゃがみこんで、少年と目線を合わせる。
甘く優しい匂いがしたかもしれない。

「んー、そうねぇ…ボウヤが決めてくれる?」

天使と魔族、一応相反する間がらながら、エウロペは天使族とも付き合いがあったこともあり、少年の質問の意図するところも把握している。
悪い魔族なら敵となる、良い魔族も自ら言うのは信用に値しない。
だからこそ、少年にその判断を委ねた。

シャルティア > くん、と鼻を鳴らす。もう一度、今度はゆっくりとぶつかるように、顔をお腹に埋める。ああ、甘いいい匂い。気持ちいいし柔らかいし甘いに、眠くなりそう。
だが、相手は魔族である。しかも、感じる残滓からして、とってもとっても強い。むぅ、困った…魔族をやっつけるのがお仕事だけど、悪い魔族ならすぐにやっつけるけど、悪くない魔族ならやっつけなくてもいいとこの王都で教わったのだ。悪い魔族をいっぱいやっつけたほうが褒められるに違いないから

むー?と巨大、とも言える胸を見上げる。顔色はよくわからない。でも、いい匂いがして、声も優しいから

「むー、悪い魔族さんがいないと困るけど、悪い魔族さんじゃないといいなー…」

難しい判断はできないので、困った顔で、願望を言う。
ちょっとだけ、離れてから

「あのね、悪い魔族さんはやっつけなきゃなの、でもね、良い魔族さんもいっぱいいるから困るの」

エウロペ > 恐ろしく強大な力を持つ天使、だが同時に純粋無垢な一人の少年でもある。
何より自らの使命を理解し、そして苦悩も感じている様子。
将来的には良い天使になってくれるかも。
なんだかすごく迷っている感じの少年に笑みを浮かべて。

「それじゃあ、良い魔族になるためにも、ボウヤの言う事聞くわ。
それでどうかしら?」

いくらなんでもこんなところで天魔大戦を行うわけにはいかない。
どうやら判断に困っているらしい少年に、命令権を渡してみることにしよう。

「何事も勉強よ、天使様。
例えば、私には子供がいるんだけど…私がやっつけられちゃったら子供は一人になっちゃうわ」

シャルティア > 迷ってる。非常に困ってる
力関係的には、きっと少年ではこの女性には叶わないかもしれない
それでも全力で頑張って、だめなら逃げるのだ。
でも、それ以前に、この助成の回答はふわふわで曖昧、まるでマシュマロみたいな回答

「…ましゅまろー、食べたい」

マシュマロみたいな柔らかな身体にもう一回抱きつく。甘い匂いを胸いっぱいに吸い込む。ああ、やっぱりいい匂いだ、きもちよくてとっても幸せになる。顔がふにゃふにゃと緩んで

「良い魔族になるの?言うこと聞くの?
うーん?うーーーーーん?…どうしよう?」

命令、と言われて更に困る。でも、悪い魔族ならこんな事は言わない気がする。じゃあ、と見上げて

「ちゅーしてー♪」

キスは親愛の証なのだ、だから、素直にスキンシップを求めてみる
そして、続く言葉に、ちょっと考えてから、泣きそうな顔になって

「あぅあぅ…1人はやーの、子供が1人はね、悲しくて寂しいからだめー!ボク、おねーちゃんやっつけないから子供が1人になっちゃだめー!」

とぐずるような声で懇願する

エウロペ > 子供のことは、天使には少々ずるい話だったかもしれない。
悪い魔族にも子供がいたり、善人ぶる魔族もいたりとか、そういう複雑な話はまだまだこれから勉強していくのだろう。

マシュマロとはたぶん体型の柔らかさから連想したのだろう、もちろんそんなことで機嫌を損ねるエウロペではない。
触りたいなら好きなだけ触らせてあげよう。

「ふふ、ありがとう天使様。
キス、してあげるから笑ってね」

子供が一人となるという話で泣きそうになる少年に、しゃがんで視線を合わせれば優しい瞳で見つめていく。
やっつけないでいてくれることにお礼の言葉を述べれば、柔らかな手の平を少年の頬に滑らせて、少年の額へこれまた柔らかな唇でキスをした。
そのときもまた甘く蕩けるような匂いが漂ったかも。

額へのキスを終えたエウロペは、少々頬を赤らめつつも大人っぽい妖艶さを滲みだしていた。
もちろん、命令権は未だ少年のものとなっている。

シャルティア > ぎゅー、と抱きついて、気持ちよさそうにしてる。顔を埋めて頬ずりして、甘い匂いを胸いっぱいに吸い込む。もう、これだけで幸せ、少年は女性のペースなのすら気づいてない。いや、気づいていてもこれは逃れられないだろう。優しくて甘い誘惑、やわらかな感触は少年はとても弱い

「えへへ♪ん」

すぐに、にこーと微笑んで、顔を上げる。視線が下ると、安心したのか、笑顔がもっと深まる。手のひらが頬を撫でると、ゾクリっとしちゃう。いけない事をしてるようなそんな背徳感がちょっと混じって、でも、額へのキスに、すぐにそれは溶かされちゃう。
しゃがみ込む少女に、抱きつくように近づいて

「じゃあねじゃあね、もっとかがんで?」

と、かがめば、ほっぺたと唇に、少年の方からキスをする。えへへ♪と笑いながら、ぺろりとほっぺたを舐めるようにキスをもういっかい

「えへへー、ちゅー♪ 
じゃあねじゃあね、今度は、おねーちゃんがボクに命令していいよ♪
おあいこ」

エウロペ > エウロペ的には少年を自分のペースに巻き込んでいるという気はない。
普段からゆったりのんびりといった性格をしているためだろうか。
子供好きだし子供の扱い方も心得ているというのもある。

「ん、いいわよ…んん」

額への口付けで蕩けていくような少年の仕草に愛らしさを感じ、ついついもっと触れ合いたいと。
もっとかがんでとお願いする少年に従い、顔を近づけてみれば少年の方からも口付けのスキンシップを。
誰から教わったのか気になるところだけど、エウロペも自然と笑みが零れていく。

「私が命令?…そうねぇ…
一緒にご飯にしましょうか」

まだ夕食を食べていなかったことを思い出し、広場のほうを眺める。
さきほど少年が狩ってきたイノシシは村人たちの手により血抜きと解体が始められており、酒場の店主も「食事は期待していいぞ」と嬉しそうだ。

シャルティア > 優しい人は大好き、いい匂いのする、優しいおねーちゃんは大好き、だからこそ、少年は素直に笑って

「おねーちゃん、すきー♪すきすき♪」

と、嬉しそうにハッキリという。恥ずかしがるより、愛情表現がはっきりしてるタイプの子だ。キスを終えて、唇が離れるのもちょっと名残惜しそう。今度はもっかい、唇にキスしようとして、でも、エウロペの言葉に、コクンと素直にうなずいて

「うん、ごはんたべるー、ねね、お膝でいっしょにたべていい?お行儀悪い?駄目なら、となりがいいな?くっついてごはん食べたい」

と、一足先に酒場に入る。店主に「喉乾いたー、つめたいお水頂戴♪」って言ってから、エウロペを手招きしながら

「ボクはシャル、戦天使のシャルティアだよ♪」

エウロペ > 「ふふ、私も好きよ」

こうまではっきりと好きと言うのも可愛らしいところ。
少年の期待しているような好きではないのかもしれないが、エウロペも少年に対して好きであると伝えてみよう。

もっとスキンシップしたさそうだったが、ご飯と聞けば話が変わるのはやはり子供だからか。
にぎやかにはしゃぎつつ酒場に入っていく少年の後に続き、微笑みながらゆったりと店内に戻って行った。

「私はエウロペよ、よろしくねシャル」

簡単な自己紹介を済ませれば、自分の元いた席へ座るエウロペ。
そして少年の願いどおり、むちむちの膝上へ少年の身体を持ち上げて座らせてあげよう。
もしかすれば豊満な胸が少年の頭にむにゅりと乗っかるかもしれないけれど。

シャルティア > 「ほんと!?やったー♪好き同士ー♪好き同士―♪」

ぴょこぴょこ飛び跳ねるようにはしゃぐ。好きと言われるのも大好き、心もほわほわした気分で店主から出されたお水をこくこくと飲み干してから、席に座るエウロペへ一直線に向かう。
ひょいっと抱えられると、ちっちゃな羽根をぱたぱたさせて嬉しそうな顔。ぬいぐるみみたいに軽い。膝の上に乗せてもまるで重くないだろう。
豊満というには大きすぎる胸が後頭部にぶつかる。頭の上に乗せられるような格好になると、胸に興味がいったのか、後頭部でむにむにと胸の柔らかさを確かめるように

「えへへ、おねーちゃんはやーらかいね?ふわふわだー♪おっぱいもおっきい、ボク、おっぱいおっきいおねーちゃん大好きー♪」

恥じらいもなく、そう言う。純粋に胸がすきなのか、両手を後頭部にまわして、胸を横からふにふにと触ろうと

エウロペ > 「そうね、好き同士になったわねぇ」

はしゃぐ少年を見るエウロペの視線は、すっかり母親そのもの。
少年と同年代の子などたくさんいるはずだが、決してその姿に飽きたりすることはなく、無償の愛を注ぎたくなる。
少年の身体は軽く、ずっと膝上に乗せていても苦になることはなさそう。
豊満な胸と柔らかなお腹の背もたれで、少年も楽に座れることだろう。

「そんなにおっぱい好きなら、好きなだけ触ってね」

気に入ってくれたのなら、エウロペとしても嬉しい限り。
純粋なほどにストレートな表現で触りたいと手を伸ばしても、決して嫌がったり抵抗する素振りすらなく。
少年がふにふにと左右から胸を揺らせば、たゆんたゆんと頭の上で魔乳が揺れ動いていく。
二人に料理を運んできた店主も、さすがにそんな様子を見れば「あとはごゆっくり」なんて言って奥に引っ込んでしまった。