2018/03/28 のログ
ご案内:「ゾス村」にボブさんが現れました。
ボブ > 「ん?……あれは」

(近隣の村から農作業で助っ人を頼まれ、その助っ人に来ていた男。
一仕事を終え、腕とかを土で汚れた状態で宿へと戻ろうとしていけばやや覚束ない足取りで歩いている知り合いの姿を見つけて)

「よぉ!今日のお仕事は屋外でのヤツか?
こういう時こそ俺の方が得意な分野だから声を掛けてくれても良かったのに」

(彼女の後に駆け寄り、ポンッと背中に手を当てながら声を掛けていく男。
すでに助っ人仕事を請けているのにも係わらず、彼女の仕事すらも受けかねない様な事を話してみせていく男)

ノア > 「 ん……… ?? 」

きょろ、きょろ。重い瞼を何とか持ち上げ 声の主を探せば、月明かりに照らされた知人の姿が。女は空いている方の手を ひらひら揺らし、駆け寄る貴方を迎え

「 偶然だね。 仕事じゃなくて、完全に私用。」

貴方の鍛え上げられた身体を見ては、確かに頼めば良かったかも… なんて思いつつ。近付いて漸く気付く土汚れに、ゆるりと首を傾げて

「 こんなに汚れて、 そっちは何してたの ? 」

手を伸ばし、服に着いた土を軽く払いながら訊ねた。

ボブ > (振り返った彼女の目元は重たく沈んでいて、これまであんまり見た事のない表情をしていたが、
何とか目を開き、男の事を確認した彼女の表情を眺めていけば)

「あ、そうなんだ。 便利屋として面倒くさい拾い物仕事でもしてるのかと思ってたよ」

(王都から出ている彼女を見つけて、てっきり仕事だと思い込んでいた事を打ち明けながら彼女の隣に立っていき)

「ああ、この村の若い男たちが王都での暮らしに憧れて出ていって、若い男手が足りないって事で
俺が根城にしている村の長に手助けを要請してきて、畑仕事を主にしていない俺が助っ人に呼ばれたってわけ」

(これ以上説明が要らないくらいにきちんと彼女の疑問に答え、傷だらけの腕に付いた土汚れをもう一方の手で
削ぎ落とすように払い落としていく男)

ノア > 「 自分の為じゃなきゃ、こんな面倒な事しないよー 」

力仕事はお断りだから と、軽く言い切る女。一方 貴方の方は 本職でないものの、 農作業という… まさに "力仕事" の助っ人に呼ばれていたようで

「 なるほどね、 お疲れ様。」

腕や衣服に着いた土汚れの意味を理解し、労いの言葉を。つい先日も、今日も、いつも誰かの為に頑張っている貴方に

「 頼まれると断れないんでしょ、 ボブは優しすぎ。」

くす と肩を揺らし、自分より余程便利屋に向いていると笑った。

ボブ > 「ははっ、基本面倒臭がりやなんだな、ノアは。
ちょっと今まで見えなかった面が見れて俺としてはラッキーだったかな」

(屋外に出てきている彼女…自分の為じゃなければこんな事はしないと言い切るのを見てカラカラッと明るく笑い声を洩らし)

「まぁ、村から外れている所に住んでいるとはいえ、村には世話になっているからな、断るのも気が引けるしな」

(この前彼女と会った時は古い知人という事もあって、断りづらかったのもあったが、
今回の件に関しては村の住人としてやるべき義理は果たす為だと打ち明けていく男)

「それより立ち話もなんだし、宿に行かないか? この村の長が俺に割り当ててくれた部屋が大部屋なんだ。
この村からしたら大勢来てくれると踏んで準備してくれたみたいなんだが、来たのが俺一人だから
部屋がガランとして俺としては寂しいわけだし、ノアとしても宿代が浮いて、二人にとって得しかないと思うんだが」

(村の道端で話している二人、その状況を何とかしないか…と男は宿に向かう事を提案し、
更には自分の部屋に泊まらないかと誘いの言葉を掛けていく)

ノア > 「 そういうのを 優しいっていうの。」

王都に暮らす女は、ご近所さんですら軽い挨拶を交わす程度の浅い付き合いが多い。貴方の人柄こそ、周りに親しまれたり頼られたりする要因だろうと、 女は柔らかく微笑んで

「 ん、 いいの ?  行く♡ 」

疲れ果て 丁度宿屋を探していたところだったから、貴方の提案には即答で頷く。宿代も浮くお得感により、ほんの少し疲れも軽減。そうと決まれば貴方の案内に従い、宿屋まで共に向かおうか。

ボブ > 「優しい人間は自分から望んで戦場なんか行かないぞ……それこそ何回も何十回も……」

(優しいと告げられ、そういった評価は自分には似つかわしくないと思っている男はそれはないと否定的な事を口にしていき)

「ああ、いいと思うぜ。 
まぁ、俺が大きな作業をしている際にちょっとしたフォローを入れてくれる補助要員だといえば通るだろうな」

(この村としても助っ人が一人より二人の方が助かるだろうと言葉にしていけば、男は彼女の隣に立ち、
宿屋へと向かい、宿屋の主に遅れてきた助っ人だと告げ、彼女とともに部屋へと向かっていく)

「さて……二人とも土汚れ、草木汚れが目立っているから身体でも拭こうか」

(宿屋の主人に話を通した際、身体を拭く為の温かいお湯が入った桶と布巾を頼んでいた男はそれが届くのを見計らい、
彼女に身体を拭く事を提案していった)

ノア > 「 それ、誰の話 ? あたしは今 "ボブ" と話してるの。」

女の追っていたサーランドという男は、きっと何度も辛い経験を重ねてきた事だろう けれど… そんな過去も、出逢ってからの今も、全て引っ括めて

「 ボブは優しいよ。 えっちだけどねー 」

貴方の優しさを、素直に伝える。余計な一言付け足して、悪戯な笑みを浮かべて見せながら

「 お世話になります。」

貴方と共に、宿屋へと。貴方の連れを装い、宿屋の主人には軽い会釈を。部屋に入るなり早々に荷物を置き、グローブを外したりブーツを脱いだりしていれば

「 ………ぇ、 」

身体でも拭こうかと提案され、暫し沈黙。お風呂が無くても湯浴み位は出来ると思っていた為、此処で身体を清める事になるとは想定外で

「 ん、 じゃ あ… 」

何処となく恥ずかしそうに、ぎこちなく頷く。とは云え、早くサッパリしたいのも本心。ベルトポーチも外し全ての装備を外してから、貴方の元へ

ボブ > 「うっ……、俺、今、何言ったんだろうな? 口から勝手に言葉が出てきたや」

(男は自分から捨てた過去に今も縛られていた事実を彼女の言葉で気付き、それをちゃんと吹っ切ろうととぼけた口調で話していって)

「まぁ……えっちというかすけべな所は認めるがな、優しくはねぇぞ、何かと言えばノアの事をからかったりしな」

(優しくはない…そこだけは譲れないかのように軽い口調で話しながら宿屋への道を歩き、宿屋の大部屋へと入っていけば
お湯を張った桶を前に身体を清めようと話していって)

「まぁ、ここは冒険者が良く来る様な流行ってる村でもないからな湯殿がないんだよな。
その点はどの部屋に入ったとしても変わらんから納得はしてくれよな。
……さてノア曰く優しい俺としては身体を拭いているノアの前に居ない方がいいかな? 
ノア曰くえっちな俺としてはノアの目の前で堂々としていたらいいかな?」

(男は彼女が身体を清める際、部屋を出るか否かを彼女が告げた男の評価の言葉に合わせて、
悪戯っぽい表情を浮かべながら問いかけていった)

ノア > 結構頑固な貴方と、優しいだとか優しくないだとか言い合っていたものの… えっち、という部分だけは意見が合致。互いに けたけたと、そんな馬鹿話をしていたけれど

「 そういうとこ、やっぱ優しくないー 」

態々聞いてくれるなと、ほんの少し頬染めて。二枚届いた布巾の内、一枚を すっと奪い取り

「 お互い、自分の事は自分でするのっ… 」

つん と言い放ってから、気にしない風を装って桶の傍らにしゃがみ込む。ショートパンツを脱ぎ、続いてトップスも脱ぎ、白レースのショーツだけを残して。長い髪に、上手いこと身体を隠し

「 ………早くしないと お湯、冷めちゃうよ。」

なんて、声を掛けながら。首筋から肩、腕、胸元 と… 湯に浸し軽く絞った布巾で、身を清めてゆく。

ボブ > (身体拭きに関して意地の悪さを見せ、彼女が出てけっ!っと言ったら部屋を出ていくつもりだったが、
『自分の事は自分でする』とだけ言い、付近を手に取り、服を脱ぎ落としていく彼女の姿を見つめていけば)

「了解、了解。とりあえず身体を拭く間は指一本触れないから安心しといてくれよな」

(白のショーツ姿の彼女を目の前にしつつ、その魅惑的な身体に触れないように努力するといいながら、
男もシャツやズボンを脱ぎ落とし、傷だらけの上半身を露にし黒のトランクスのみの姿になれば、
桶のお湯に布巾を浸し、土汚れが目立つ首筋や腕……そして汗が浮き上がっていた胸板などを拭き清めていく)

ノア > 「 とりあえず、 って どーゆー意味 ? 」

隣で下着姿となった貴方の、 何とも意味深な言い回し。女は じぃ… と目を細め言及するも、 結局は ふふっと小さく吹き出してしまう。

「 じゃあ…… 身体、 洗い終わったら… ね♡ 」

と、今度は小さな声で。目線も合わせず身体を拭い続けたまま、思わせぶりな一言を口にする。

── やがて、身体を清め終え。白レースのショーツと、上からキャミソールを一枚着た女は…

「 えいっ 」

ぼふ、と貴方に枕を投げ付けた。

「 折角大部屋貸し切りなんだから、まず枕投げでしょ♡ 」

なんて言いながら、次々と枕を投げ付ける。女の先制攻撃は、陣地内の枕が尽きるまで きゃっきゃと続いて。さて… かつて "100人斬りのサーランド" などと畏れられた男の、枕投げの腕前や如何に。勝負の行方も、枕投げだけで終わったのかも… 二人だけの、知る話。

ボブ > 「なぁ~に、こうして王都で待ち合わせるより近い村の傍で出会えたんだ。
ここでの助っ人が終わったらこのままウチの村に連れ去って護身術の宿泊キャンプに強引に連れ去ろうかと思っててな」

(彼女は彼女なりの予定があるだろうが、彼女から依然頼まれた事を果たそうかと思っていたと大嘘をつく男。
本当は彼女の思いついた事を目的にしていたわけだが……)

「まぁ、そうだな。どちらにしろ身体を拭く事を済まさないと身体を休める事自体も出来ないだろうから」

(身体を拭く事に従事しようと告げてきた彼女の意見に応じ、男も身体を土汚れ汗汚れを拭き終え、
トランクス一枚姿で仁王立ちしていれば、キャミソールショーツ姿の彼女の手から放たれる枕の一撃を食らい)

「ぶほっ!! 子供かっ!お前はっ!!」

(油断ゆえから顔面に枕を食らった男は同年代の女性に子供か…とツッコミを入れつつ、
男も同じ様に枕を手に取り、彼女に向けて投げつけていく……二人とも15歳くらい精神年齢が低下したように…
年齢一ケタくらいの少年少女のようにじゃれあうように枕投げを楽しみ…宿の人に怒られ、へこむのも一行程。

その後二人だけになった室内でどのような事が行なわれたのかは立ち寄る者がいなくなった以上、二人だけが知りえる事だろうか)

ご案内:「ゾス村」からノアさんが去りました。
ご案内:「ゾス村」からボブさんが去りました。