2021/08/30 のログ
グァイ・シァ > 暗がりにあるテントは人気のある筈もなく
赤い髪の女が入口をめくり上げても、中にあるのは蟠った闇。
あちこちで闇を追い払おうと篝火が焚かれている中それは一種不気な光景だったけれど、女は怯む様子もなくそのテントへと滑り込んでいく。

かくしてそこには灯りの灯る事もないまま、翌日の闘争が始まるその時まで、眠る気配がその場を支配して…

ご案内:「ハテグの主戦場 王国軍陣地」からグァイ・シァさんが去りました。