2021/03/24 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場 王国軍陣地」にジギィさんが現れました。
■ジギィ > 「うそぉ」
まああり得るかもしれないとは思っていた。
依頼された届け物をしに陣地に近付いたところで斥候らしき兵士がワンサカ居たのに気付いていたし、それを掻い潜って侵入したら刃を突き付けられる嵌めになって連行されて
用事が済んだので出たいと告げたら、これから夜襲なので虜囚を増やさないためにも陣地から出ることを禁止されてしまった。
まあ相手が顔見知りでそこそこの職位の将軍だったからまだマシで、それもなければ陣営に現れた時点で捉えられて酷い目に遭っていたかもしれない。
…と、考えなければやっていられない。
「他人ん家の喧嘩には関わりたくないんだよなあ…」
そんな気分なので夜襲に参加するつもりもない。
取り敢えず出立禁止令が言い渡されて、ぶうぶう言いながらもう陣地をうろうろするしかする事がない。もしかしたら見張りが付けられているかもしれないが、特に後ろ暗いことはないから平気の平左だ。
もう深夜だが、寝場所など気の利いた用意も期待できないのでひとまずそれの確保をしようと
出撃準備にざわつく陣営内を場違いに鼻歌まじりに歩いて行く。