2020/03/28 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場」にスミデーさんが現れました。
■スミデー > (諸外国からの侵略を防衛する王国軍の駐留する場所に、今日は一人の魔族の男が立っていた。
諸外国の魔の手から王国を守る為に戦っている、と言うなら聞こえはいいものの、実際のところは召喚魔達の運動、戦闘訓練、ストレス発散、食事、と自己都合が満載であって。
今日も今日とて小規模の他国軍を相手に下級から上級の妖魔部隊を展開し、他国軍を壊滅させたところである)
「ゴブリンもコボルトも、オークも数が増えすぎてたからな。
間引くっていうと聞こえが悪いが、弱い個体を淘汰して強い個体を残すのにはそこそこ役に立ってくれたか。
オーガとトロールはまぁ、間引くとかしなくてもいい奴らだからな、実戦経験を積むには良い規模で助かったな」
(既に戦場で動くものは自分の召喚魔だけになっており、今現在はリッチを召喚して死体の選別をさせ、使えるものはそのままゾンビなりのアンデッドに、使えないものは雑食の妖魔達に始末を任せて)
「さて、取りあえず残党がいないかとか、戦利品として回収できそうなものがないか、確認しておくか。
放置してたら王国軍の奴らがもっていっちゃうからな」
(輜重隊が運んできたであろう兵糧や武器弾薬の類、そのまま使用するもよし、売り払うもよしで。
生き残りはまずいないだろう、そう思いつつも護衛のトロールと影の中に潜むもの、姿を隠して潜むものを連れて戦利品を確認するために陣幕へと近づいていく)
■スミデー > 「それにしても、お師匠様も王国に恩義があるのか義理立てする理由があるのか……王国の人間には手を出すなって酷なことを言うよなぁ。
まぁ、自衛の為なら問題ないって言ってくれるし、犯罪者だったりどうしようもないような奴なら構わないってことになってるからいいけど」
(そして性的な意味でなら手を出しても構わない、というのはお互いに召喚魔を使う者同士なので大丈夫なことになっていて。
別に自分も自分が住んでいる国の人間を手に掛けまくり、指名手配などされても嫌なので手に掛けるようなのは、どうしようもない屑などに限られているのだが)
「そういや、今までに出会ったことがないのか、出会う前にやられてるのか、女兵士とか女騎士って見たことないな。
街の中なら偶に見かけるけど、外征とかには連れてこないんだろうな、多分」
(長距離の行軍は男でもかなりきつい、そこに体力的に劣る女性兵を連れてくるのは合理的ではないからだろう。
まぁ、もしかしたら中には男より筋骨隆々で体力のある女性兵もいるかも知れないが)
■スミデー > 「まぁ、縁か機会があれば会えるだろうってくらいに考えておくか。
さて、今回の遠征軍はどれくらいの稼ぎになるか、期待しないで回収しようか」
(普段よりも小規模だった為に、持ってきているものもそんなには多くないだろう。
それでも無いよりはましだしそれなりの金にもなる。
軍を壊滅させ財政にもダメージを与えるのだから、一石二鳥とほくほく顔で物資の集積所へ向かっていき、物資を回収し終えればそのまま帰っていった)
ご案内:「ハテグの主戦場」からスミデーさんが去りました。