2019/11/30 のログ
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 戦術もへったくれもない。
魔力によって生み出される疑似生命体がその物量で敵軍を蹂躙するばかり。
奇襲の混乱から立ち直った味方の軍勢は、既に残党狩りと捕虜の確保に走っている始末。

「…余り調子に乗っても仕方ないか。後は任せるとしよう」

未だ敵の抵抗は続いているが、此方は少しずつ召喚物を消滅させて撤収の準備。
どんな捕虜を得たのだろうかと、のんびり最前線まで歩いていく事となる。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > やがて始まる戦勝会という名の粗野や宴。
その真ん中に担ぎ込まれた少年貴族は、苦笑いと共に安い酒と固い肉を兵士達と共に味わう事になる。
それは、晩餐会のどんな料理よりも美味であったのかもしれない。

ご案内:「ハテグの主戦場」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。