2018/09/09 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場 王国側本陣」にヴェルムさんが現れました。
ヴェルム > 主戦場の本陣といっても、設営されているのは王国側へかなり奥まった安全な地域。
頑丈なテントややぐらが複数並び、高い防壁によって守られている。
既に日中に行われていた本日の帝国との小競り合いは収束し、十三師団含むいくつかの部隊が本陣にて補給と休息を取っている。
既に夜も更け、人気もまばらになった時間帯だ。
十三師団にあてがわれたテント群の中、一際大きく立派なものの中で師団長であるヴェルムは休んでいた。

「魔導機械の脅威は未だにか。
敵はいくらでも増えるのに、味方は減っていくばかりだな」

簡易テントとは異なる、しっかりとした骨組みのテントの中。
ランタンの明かりがほうほうとテント内を照らし、椅子に腰掛けてテーブルに広げられた書類の山に目を通していく。
何かと人手不足が深刻化している王国軍にあっては、方々からの要求が十三師団に突きつけられたりして、最近はあまりよく眠れてない状態だ。

ヴェルム > その後も師団長のテントのみ、いつまでもランタンの灯りが灯っていたのだとか。
ご案内:「ハテグの主戦場 王国側本陣」からヴェルムさんが去りました。