2018/05/20 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場」にフォーコさんが現れました。
■フォーコ > ハテグにて我が第五師団数十名が展開している。
尤も、本日の任務は丘の上からの後方火力支援。
前線では他の精鋭部隊が切り込みをかけており、私たちは手頃なタイミングで砲撃を行うだけ。
状況によってはそのまま高みの見物で終わる可能性もあるそうだ。
…現に今がその状況なのだが。
「暇だな。」
私は草むらに直に腰掛けては戦況を眺めていた。
今は前線部隊同士が近距離での白兵戦を展開していた。
この状況で大砲など使おうものなら友軍に甚大な被害が出てしまう。
もうすこし状況が変われば我々の出番もあるのだが…。
仕方がないので今は部下たちにも待機を命じている。
「ふぁぁ…。」
■フォーコ > 戦況は五分五分のようだ。
どちらも攻めあぐねている状況。
これで起爆剤になるような何かがあればまた動き出すのだろうが。
部下の一人がどうします?と聞いてきた。
私はにやけた笑みを返していた。
この質問をする時点で暗に行けと言っているようなものなのだ。
「しかしだなあ…。 今日は火力支援をしに来たわけだからなあ。」
私は右の腕を回す。 ポキっと音がする。
確かに私一人で背後に迂回して奇襲をかければ状況は動くだろうが。
それではここに大砲を並べて待っている意味がないのだ。
さて、どうするべきか。
■フォーコ > このまま見ていても長期化しそうだ。
そろそろ攪乱に回った方が良いだろう。
「少し行ってくる。 後の事は頼むぞ。」
私は立ち上がると、直ぐにその場を後にする。
ご案内:「ハテグの主戦場」からフォーコさんが去りました。