2016/08/16 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場 王国軍野営地」にスヴェンさんが現れました。
スヴェン > 戦場が静かであれば天幕の張られた陣地を少し離れ愛馬に跨がり近くの湖までやってくる
木陰に馬を繋ぎ止め、水を飲ませてやれば自分も木陰に座り込み馬が水を飲む様を眺める

「こうも静かだと傍で戦をやっているのが嘘のようだな…」

地形のせいかここには野営地の喧騒も届かない
愛馬にそんな事を語らうが、此方を見向きもせず水を飲むに夢中であった。そうでなくても返事が返ろう筈もないが
湖から吹く涼やかな風は戦場の乾いたそれとは違い、僅かに湿気を含み肌に心地よい
愛馬を繋ぎ止めた樹木からそう遠くない位置に手頃な草場を見つければ横になり、
適当な草を千切ると口元へ勧めて軽く噛む
ひらひら、と唇を動かし草を揺らしながらただ何となく湖面を眺めて

スヴェン > 「あんまり、遊んでると怒られるからな…」

心地よさに意識が遠のき眠ってしまいそうであった
眠気を振り払うように勢いよく立ち上がれば、愛馬の元へ寄って行き
縄を木から外して背中を撫でながら、息抜きになったか?と話しかければそのまま背に跨がり
踵で軽く腹を小突いてやればそのまま、野営地の方へと馬を走らせた―――

ご案内:「ハテグの主戦場 王国軍野営地」からスヴェンさんが去りました。