2016/07/08 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場王国側陣営」にリムルさんが現れました。
リムル > (日も落ち、遠く響いていた剣戟や、魔法の飛び交う音も等に消えた頃、王国側の陣営・・・そこには食欲を誘う良い匂いが漂っていた。ぐつぐつと鍋で煮られ、戦いで疲弊した兵士が差し出す更にとろり、と真っ白な汁に肉と野菜が混ざり合ったものが注がれる――シチュー、である。それを彼ら前線に出ていた兵士の為に、丹精込めて作り、大量の兵士の要求をさばく影の功労者、後方支援を担当するたくさんの女性とおばちゃん達・・・そこに混じって働く一人のエルフの少女が混じっていて。あまり人付き合いは得意じゃないからか、基本的に厨房の奥にいて出てこなかったものの・・・大体人がはけ、稀に遅れて数人程兵士が顔を出す以外は特に来客がいなくなればエルフの少女も厨房から受付へちょろっ、と顔を出す。 ・・・どんな人がご飯を食べに顔を出したのか。戦いから帰った彼らはどんな顔で、どんな話に花を咲かせるのか、それをちょっと窺う為に。)

・・・後方支援、っていうのもちょっと疲れる。

(ぽそり、と受付に腕を乗せそこに顔を乗せ、ぐでー・・・と疲れた様子で突っ伏すエルフ。直接兵士達の所へ乗り込む気はないので、ここから話と顔が見られれば充分である。ここから、ぼーっと彼らの様子を伺って。

王国の為に!と、身体を張って戦う気はないが、ちょっと料理作ったり、材料を確保したりなんかの後方支援をお願いできないか、と頼まれ請け負ったこのハテグの主戦場の依頼。・・・思ったより大人数の料理を捌く、というのはエルフの身には応えたようだ。)