2016/07/02 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場」にアシュレイさんが現れました。
アシュレイ > 先日、魔力を吸い上げる予定だった魔族を取り逃してしまった。
逃した魚は大きかった。 それも滅多に遭遇できないレアもの。

うさはらしと取り損ねた魔力の足しにと、異国の軍隊が駐屯する砦へ単身突撃を敢行する。 
平原を焼き、砦を地震で崩し、出てきた兵士を触手で捉える。
完全に無力化した兵士は命こそ奪わぬがその場でゴミでも捨てるように投げ飛ばす。

それを数十回と繰り返し終えた所。 娘の周りには壁が崩れ砦の体をなさなくなってしまった建築物と気を失い倒れている兵士達の山。

「もう終わり? 碌な力がないじゃない。」
イライラの収まらぬ娘はその場に転がっている兵士の腹を蹴り付ける。
兵士が痛がる声が聞こえるが特段感情も湧き出ない。

「はぁ~~~~~~、雑魚をいくら刈った所で何も面白くないわね。」

アシュレイ > 「まあいいわ、次に行きましょう。」
気を取り直して、娘は移動を始める。 目指すは王国軍側の陣地。

数時間後、通報を受けて王国軍により砦が制圧されただろう。

ご案内:「ハテグの主戦場」からアシュレイさんが去りました。